不安でどうしようもない時は

記事
コラム
寝ようかなと思って布団に入ったのに
あの時の上司の一言が
頭をよぎって急に
不安がこみ上げてくる
そのことを考え始めると
目が覚めて、寝付けなくなる。
ネガティブな感情というのは
強く注意を引くため
一度意識を向けると
なかなかそこから
抜け出せなくなるのです。
そんな時の解消法を
お伝えします。

いろいろなエクササイズが
あるのですが、
その中から今日は「注意訓練法」
をお伝えします。

注意訓練法とは
①自分が注意を向けるものを
選び、②注意を向けるものを切り換え、
③注意を分散させるといった
トレーニングを行うことで
自分の注意をコントロール
出来るように訓練していきます。

注意訓練法のやり方

周囲の音を活用してみる。
例えば
風の吹く音、鳥のさえずり
子どもの遊ぶ声、
近くを通る車の音、工事の音
エアコンの音、水の音
などが活用できます。

①自分が注意を向けるものを選ぶ
複数の音の中から一つの音に
注意を向ける。

②注意を向けるものを切り換える。
今度は①とは違う音に注意を
切り替えます。

③注意を分散させる。
ここでは一つ一つ聞くのではなく
全ての音を同時に聞くようにします。
その場の空間を全体で捉える
イメージを持つと実践しやすいでしょう。
日々の中で練習してみましょう。

就寝前に
自分がネガティブな感情に
意識を向け始めたら
まず気づくこと。
まずはここからです。

気づいたら、注意を向けてるものから
意識を切り替える。
好きな人のことを考えるとか
すきなアロマを嗅ぐとか
好きな音楽を聴くなどして自分の注意を
引くようにします。
次に大きく深呼吸をして
私(俺)今日も一日よく頑張った。
いろいろあるけど、
住む家はある、食べるものもある
なんやかんや言っても
自分はそれなりに幸せだな~

と声に出します。
(これは全くそう思えてなくても大丈夫です)
できれば、笑顔を作って言うと効果大!

最初はなかなか難しいかもしれませんが
訓練していくうちに
少しずつできてきます。
あきらめずに
チャレンジしてみてくださいね。
眠る前に考えたことが
睡眠の質に大きな影響を
与えることを知ってください!
自分の為にも寝る前は
なるべく、幸せな気分で
休んであげましょう。
今日も読んでいただき
ありがとうございました。









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