「あなた悪霊が憑いてるわよ!」と言われた話

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みなさん、こんにちは。実は未だになんと名乗って良いか迷っている、スピリチュアル共感師Maria★です。

ご覧下さい、このタイトル…
「え?この人スピリチュアルな仕事をしているのに悪霊がついているの?」
と思われたのではないでしょうか。

これは私が、とある占いの館へ友人と出向いたときのことでして。

「悪霊がついているから、このブレスレットを買ってつけなさい!」
と言われてしまいました。
当時、もやしをたらふく食べるのがごちそうだった極貧生活の私に、
数万円もする美しい石のブレスレットは購入不可能でした。

「おばさん、この石で3ヶ月のご飯が食べられますよ…。
仮に悪霊が憑いていたとしても、毎日のご飯が食べられるならそれでいいよ…。」
これが、そのときの私の本音でした。
それではおばさんよ。貧しい人間は、一生不幸なのですか?と。

私は、悪霊という言葉が大嫌いなのです。
困っている魂という言い方なら納得できます。
疲れているエネルギーの滞留帯とかでもいいです。
ただ、人間の社会の目で見て悪いから即ち「悪」と名付けるのは…?
あまりにも即物的で差別的ではないでしょうか。

ある高名な詩人の方から、こんなお話を聞いたことがあります。
毎日、自分の身近な人と自分の周りに居るであろう魂のために祈っている。
そうしたら、霊感のある方からこう言われたそうです。
「このお家は、不思議と空気の流れが澤水のように清浄ですね。」

このお話を聞いたときに、もやし生活の私はとっても勇気づけられたのです。
やはり、日々の祈りや浄化しようという気持ちが大切なのだ…と。
「もやしの私でもいいんだ…。」
笑われるかもしれませんが、私はそう思ってちょっと涙したのです。

確かにその頃は、食べられるものといえばもやし。
スーパーでお肉などをポイポイとカゴに入れてゆかれる方を見ては、
いつもしょぼくれていたものでした。
「はーん、そういうのがいけないのだ。悪いといえば、そういうものかな。」

そう思った私は、もやしを買うとき、
お肉と一緒にもやしを買う人
もやししか食べられない私のような人
もやしすら食べられない人
もやしを嫌いな人(笑)
のために祈ることにしました。
すると、数十円のもやしが、なんだかとても美しく見えました。

私には、数万円のブレスレットは買えずとも、
数十円で買えるもやしの透き通った美しさを、祈った魂と共に食べることができる。食べるたびに内側から感謝が溢れるんですね。
私は、高名な詩人さんのまねをして日々を浄化することを学びました。

それからは、生活をしていても空気が変わったことを感じました。
植物は健康的になりましたし、身の回りに起こることも良かったなと思うことが増えました。

今は意識的に、浄化するような力がついたなと実感しますが、
それはそのおばさんが勧めた高い石のブレスレットを買ったからではないと思います。
むしろ買えずに、もやし一筋一筋に祈ったことが霊的な力を高めてくれた都信じています。

「じゃあ、あなた石の力は信じていないっていうこと?」
いえいえ。
パワーストーンの効果を否定しているわけではありません。石には素晴らしい力があります。私もよくお世話になります。

ただ、人間の感謝と祈りの持つ力は、高めて周囲を変えられる大きな力があること。
それをお伝えしたかったのです。

そのためには、ご自身の心の整理が必要です。
納得して、感謝する。
私は、そのようなお手伝いをここでさせていただいています。

数万円のブレスレットではないですので、ご安心下さい(笑)
数百円も惜しいんだよ!今実際もやし生活なんだよ!と言う方は、ぜひ。
もやしに感謝してみてくださいね。

そこから全ては始まると信じています。



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