行政書士ってなんなの?

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法律・税務・士業全般
今回は行政書士について書いていきたいと思います。
ちなみに行政書士によく間違われる士業があります。それは「司法書士」です。


この2つの士業は、言葉の響きは似ていますが、全く別です。

司法書士はその名のとおり、司法に関する書類を扱う業務を行います。具体的には、法務局、裁判所などで、土地、建物の登記、会社の登記や金額の低めの裁判までできます。

行政書士はというと、行政に関する書類を扱います。簡単に言ってしまえば、役所に提出する書類ですね。業務は主に許認可と呼ばれるものになります。建設業の許認可、飲食店の営業許可、外国人の入国に関する許可など多岐に渡ります。
ただ、行政書士は行政書士法により、「権利義務に係る書類を作れます」と言う内容が入っていますので、契約書の作成や、相続に係る遺産分割協議書の作成なども業務範囲となっています。

ただ、司法書士の方が試験もはるかに難しく、合格率も3%程度となっており、難易度は行政書士の30倍とも言われています。

ちなみに行政書士の合格率は10%程度となっていて、頑張って勉強すれば独学でも十分合格できます。


今回は少し変わったことを書きました。
行政書士を取得することで、5~10万円程度は稼げるようになるので、副業としてはいいかもしれません。
この機会に行政書士を取得してみてはいかがですか?
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