契約書に必要な用語集 Part3

記事
法律・税務・士業全般
今回も契約書に必要な用語を解説していきます。

・危険負担
契約当事者双方が債務を負う場合に、一方の債務が不可抗力(債務者に責任が及ばない)により、履行ができなくなった場合に、他方の債務の履行をするかという問題のこと。
例)家の売買契約をしたときに、相手方に引き渡す前に火事になり、家が焼失してしまった場合に、相手方がそのお金を払うか払わないかと言う問題のこと。

・基本契約
当事者間の取引に関して基本的な権利・義務を定めた契約のこと。
特に売買契約には「売買基本契約書」というものが多く使われる。

・競業避止
一定の者が行う営業と競争することになるような行為を行わないということ。
契約書内の条文では競業避止義務と言う言葉で頻出する。
たまに「協業」と漢字を間違える方がいらっしゃるので注意!

今回も3つほどご紹介しました。
また次回以降も3つ紹介していこうと思います。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す