なぜ自己分析は、行き詰まることが多いのか?

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こんにちは、外資系コンサル企業で働きながら就活生〜30代前半の方を中心に年間100名のやりたいこと発見のサポートをしております。やりたいこと発見コーチのトミオです!

就職活動・転職活動を行う中で最も大切な『人生の判断軸を見つける』ために効果的な手段は自己分析です。

※人生の判断軸を見つける重要性を理解したい方は、以下を読んでみてください。

おそらく今この記事を読んでいる方であれば、
一度は体験したことのある『自己分析の行き詰まり感。』
・これでいいのかなぁ?
・なんか自分自身で腑に落ちないな。。。
など僕自身も数多く体験したことがあります。

その行き詰まり感が発生してしまう原因を理解すれば、解決のヒントは見つかるはずです。
原因についてまとめてみたので、あなたの自己分析の一助・ヒントになれればとても嬉しいです。

1. 結論:自己分析の壁となる2つの機能

人間の機能には、『現状維持』と『パラダイムで解釈する』の2つが存在します。これらが手を組んで、自己分析の進展を阻害し、変わらない自分を維持してしまっているのです。

2. 自己分析を妨げる2つの機能

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※トミオコーチング資料抜粋

1)本能的な現状維持
人間は生まれつき、安定を求める生き物です。
新しいことに挑戦するよりも、安心感を求めがちです。これが自分を変える第一歩を踏み出すのを難しくしています。

何か新しいことをしようとするとき、チャレンジな目標設定をしたとき、
ワクワク感とともに、恐怖を感じたことはありませんか?

できるかな?こんな高い目標を立てて不安だな・・・。

その不安は健全な気持ちなのです。
現状を維持しようとする本能が働いて、恐怖感や不安感が強くなります。
繰り返しいいますが、人間は現状を維持しようとする機能を持っているのです。

2)過去経験によるパラダイム
過去の経験から得た知識や信念が、私たちの考え方や行動のパラダイムを形成します。

特に、幼少期におけるご両親との思い出は、無意識的に僕たちの価値観を形成するきっかけとなっています。

そういった過去の経験ももちろんですが、
わかりやすい例でお伝えすると、
・あなたが得意ではないと思っていることが、周りの人から見たらとても優れいてる強みであることがあったりしませんか?
・自分は説明が下手と過去に言われたことがあり、説明することに対して勝手に苦手意識をもっていませんか?
それらはすべて、あなたのメガネで世界を見ているだけなんです。
このパラダイムの中でしか物事を見ることができなくなり、新しい視点を取り入れることが難しくなります。

3. 対処法

ここで、一つの対処法をご紹介します。それは、第三者を利用することです。コーチングや知り合いなど、他者の視点を取り入れることで、新しい発見があります。

僕自身も同じように行き詰まった経験があり、コーチングサービスを利用することで新たな視点が開けました。

自分一人では気づきにくいことや、他者の言葉を通して新たな視点を得ることができます。
一度、第三者の力を借りて、自分を客観的に見つめ直してみませんか?それが未来への第一歩となるかもしれません。

未知の可能性が広がる冒険が、みなさんを待っています。
自分の未来を切り開くために、勇気を持って前に進んでみてくださいね。

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