皆様
お疲れ様です。
Masaです :)
今回は私の英語に対する感覚についてお話しさせて頂きます。
私にとって、日本語は利き手の右手で、英語は左手です。
私は22歳で大学を卒業後、本格的に英語学習に取り組みました。
現在41歳の私の英語力は日本語力と相違無いレベルで、友人達からはバイリンガルと認識されています。
左手で字も書けますし、箸も使えますし、咄嗟に左手が出る時もあります。
よって、両利き(バイリンガル)と言ってもおかしくないのだと思います。
しかし、私にしてみれば、所詮は後から技術的に作った左です。今でも私の左手は、右手程の安心感や調和感、しっくり感や確信を生み出しません。また、練習を続けていないと自然と違和感が増してきます。
両利き(バイリンガル)は本当に存在するのでしょうか。
必ずどちらかの方が優位なのではないでしょうか。
両利き(バイリンガル)の定義とは。
何を申し上げたいかというと、英語の学習はそんなものだということです :)
Deep learningで身に付く日本語力と後から習得する英語力には差が出て当然だという事です。
私達はperfectionistsでありcompassionateです。それは素晴らしい国民性なのですが、英語学習においては、その完璧を追い求め過ぎたり相手を思いやる気持ちが私達の英語力の向上の妨げになっています。
英語が母国語の人間はそもそも我々にperfectな英語を求めていませんし、求めるべきではありません。仮に求めてきたら、その方は自分が何を求めているのかを明確に理解していません。
逆に、日本語が母国語の我々は、外国人学習者にperfectな日本語を求めてはいけません。日本語という言語は、英語よりも圧倒的に複雑且つ習得が困難です。
お互いに努力を続け、perfectを目指している状態そのものがperfectです :)
間違えを恐れずに、気軽に楽しく英語学習に向き合って下さい。
Masa