皆様
お疲れ様です :)
本日も言語学習について投稿させて頂きます。
語学の習得には、一般的に、Speaking、Listening、Writing、Reading、Use of the languageの五つの要素があると言われています。
SpeakingとWritingが俗に言うアウトプットで、ListeningとReadingがインプットにあたり、これらによくスポットライトが当たっている印象です。
しかし、語学力の向上において最も重要な要素は、個人的には、Use of the languageだと思います。
Use of the languageとは、文法と語彙を正確に的確に使いこなせているかという事です。
語彙力とは、どれだけ知ってるか、覚えているかということですから、これは努力や自身のやる気以外の何ものでもありませんので、やはり一番のポイントは正確な文法の理解です。
英語においては、正しく理解し使いこなせなければならない基礎文法が40項目程あります。
ただアウトプットやインプットの機会を増やすだけでは、語学力は向上しません。
基礎文法の習得が全ての鍵を握っているということを心にとめておいて下さい :)
しかしながら、我々日本人には越えなければならないもう一つの壁があります。
それは、外国の方と接した際に感じるあの独特のソワソワ感です。
これは語学力とはまた別で、「慣れ」の話なのですが、未知の感覚に触れた際に、展開が予測出来ない為に感じる「うっ!」とつまる、あの感覚です。
これは、語学学習とは別に、環境や文脈、理由を問わず、外国の方と接する機会を増やすこと、異文化交流を図ること、異なる概念や物差しと常識に触れることで、少しづつ解決出来ます :)
仮にご自身が語学の習得を目指していなかったとしても、例えば、お仕事で文脈を考えなければならないこともあると思います。彼・彼女達の目線でも世界を認知出来ていれば、より効果的な作品を仕上げることが出来るはずです。
正しい文法の理解と異文化への慣れ、これらを是非意識的にトライしてみて下さい :)
Masa