資本金300万円未満なら来年まで待って!

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法律・税務・士業全般
昨日定款認証で都内某公証役場へ行ったとき、懇意にしている公証人から定款認証の手数料が変わるという話しをうかがいました!

2021年現在は資本金や出資金の額に関係なく、認証手数料5万+印紙代(電子定款では不要)+謄本代いページ250円がかかりますが・・・・

なんと、来年からは定款に記載する資本金の額「等」を基準に手数料が変わります。

100万円未満の場合「3万円」
100万円以上300万円未満の場合「4万円」
その他の場合「5万円」(資本金が300万以上のときや設立に際して出資した財産の最低額を記載したときなど)
となります。

もっとも、資本金の額は定款の絶対的記載事項ではありません(資本金を定款に書いてなくても問題ナシという意味)。
その場合は発起人が設立に際して出資した財産の価額(こちらは絶対的記載事項)が上記手数料算出の基準になります。
資本金額「等」の「等」にあたります

設立に際して出資される財産の価額の代わりに「設立に際して出資される財産の最低額」を記載することもできますが、その場合はその他の場合「5万円」に該当するため、金額にかかわらず一律5万円となります。

また、紙定款では従来通り印紙代4万円が必要になりますが、電子定款では印紙代が不要に!
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