[重賞展望]神戸新聞杯の傾向と平日推奨馬

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近3年傾向Pickup

※中京開催の近3年は割愛
・基本的には、前走日本ダービー組(阪神開催の直近3年で全勝、連対馬6頭中5頭、馬券に絡んだ9頭中6頭も該当)

・ダービー組は特に前走3着以内or上がり順位3番手以内の実績馬(阪神開催の直近3年で前走日本ダービーから馬券に絡んだ6頭全馬が該当)

・別路線組は、前走2勝クラス以上で上がり順位3番手以内&3着以内の実績馬(阪神開催の直近3年で前走日本ダービー以外のローテで馬券に絡んだ3頭全馬が該当)

・王道血統馬、特に父ディープインパクト系、キングカメハメハ系(該当馬は阪神開催の直近3年で全勝、合計6頭が馬券に)

・ステイゴールド、ハーツクライ、マンハッタンカフェなど、主要のサンデー系種牡馬の産駒も走る、特に母父米国型(該当馬は阪神開催の直近3年で3頭が馬券に)

総括

4年ぶりに従来の阪神芝2400m戦で施行される神戸新聞杯。

阪神開催の神戸新聞杯は、直線距離も長い2400m戦ということもあり、前走日本ダービー組が圧倒的に有利。

阪神開催の直近3年で、前走ダービー組は全勝。連対馬6頭中5頭、馬券に絡んだ9頭中6頭も当該ローテ馬。

また、前走ダービー組は、3着以内or上がり順位3番手以内の実績馬が特に走りやすい傾向も。

阪神開催の直近3年で、前走ダービーから馬券に絡んだ6頭全馬が上記の実績を満たす馬。

この傾向に伴い、血統的にもリーディング上位の主要系が走りやすい傾向も当レースならでは。

以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。

推奨馬

サトノグランツ…前走の日本ダービー(東京芝2400m・G1)が上がり順位2番手の末脚で11着。阪神開催の直近3年の神戸新聞杯は前走ダービー組の中でも3着以内or上がり順位3番手以内馬が合計6頭馬券に絡む特注系。血統構成はサトノダイヤモンド×Oratorio(ダンチヒ系)。父はディープインパクト系種牡馬で、2016年の神戸新聞杯勝ち馬。阪神開催の直近3年でも父か母父ディープインパクトの血統馬は4頭が馬券に。2017年の3着馬サトノアーサーも、父がディープインパクトで母父がダンチヒ系、かつ前走日本ダービーで上がり順位3番手以内の末脚を使っていたサトノ軍団の所有馬。母チェリーコレクトは伊オークスの勝ち馬で、近親Sea of Classはヨークシャーオークス、愛オークスの欧州G1を2勝、凱旋門賞2着の実績も持つ名馬。ワールドクラスのクラシック適性、スケールを兼ね備える牝系であることも今回の競馬へ向けては強調材料。

ハーツコンチェルト…前走日本ダービー3着からの黄金ローテ。血統構成はハーツクライ×Unbridled's Song。母父は北米リーディングサイアーを獲得した経験もある米国の大種牡馬。2018年の神戸新聞杯は、父が主要のサンデー系で母父米国型の血統馬が2着3着。当時の3着馬メイショウテッコンは単勝6番人気の伏兵。日本の主流血統にプラスαで米国指向のスピードを強化されたタイプも期待値の高いレース。成長力のあるハーツクライ産駒で前走日本ダービー好走馬という意味では、2014年の勝ち馬ワンアンドオンリーにも近いキャラクター。

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