[重賞展望]マーチSの傾向と平日推奨馬

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近5年傾向Pickup

・前走3着以内の好調馬か、前走ダートG2以上のグレード出走馬が走る(過去5年で複勝圏内に好走した16頭中13頭が該当※2022年は3着同着)

・距離短縮馬や近2走以内に上がり順位3番手以内の実績など、スタミナの裏付けがある馬も期待値は高い(過去5年で複勝圏内に好走した16頭中12頭が該当)

・エーピーインディ系、ストームバード系、ヴァイスリージェント系、ミスプロ系など、父か母父米国型が走る(該当馬は過去5年で4勝、5人気以下で馬券に絡んだ8頭中6頭も該当)

・父フジキセキ系、ダイワメジャー、ディープスカイ、エスポワールシチーの産駒など、スピード指向の強いサンデー系種牡馬の産駒も期待値は高い(該当馬は毎年のように馬券に)

・スタミナやタフさが問われる中距離ダートのハンデ戦で大型馬が走る、特に490キロ以上(該当馬は過去5年で4勝、複勝圏内に好走した16頭中13頭も該当)

総括

過去5年のマーチSで複勝圏内に好走した16頭中9頭は、当日単勝4番人気以下の人気薄。(※2022年は3着同着あり)

小回り中山コースのダート中距離ハンデ重賞ということもあり、毎年一筋縄にはいかないG3競走。

また、スタミナやタフさが問われる消耗戦になりやすいレースの質から、距離短縮ローテ馬や近走上がり上位馬、大型馬などが走りやすい傾向も当レースならでは。

以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。

推奨馬

サンライズホープ…前走東京大賞典(大井2000m・G1)4着からの臨戦。前述の通り近走好調馬、距離短縮馬有利のレース。父マジェスティックウォリアーは米国型エーピーインディ系種牡馬。昨年の当レースは父エーピーインディ系のワンツー決着。一昨年1着、2020年3着と2年連続好走のレピアーウィットも父米国型。アメリカ指向の持続力とパワーが活かされやすいレース。前走時の馬体重は539キロ。馬体重490キロ以上の馬は過去5年で4勝、複勝圏内に好走した16頭中13頭も該当。いわゆる斤量負けしない大型馬が走りやすく、過去にはトップハンデ2頭の大型馬によるワンツー決着(2013年)もあったレースだけに評価できる1頭。

ハヤブサナンデクン…前走東海S(中京ダ1800m・G2)3着と、買いのローテーション。母父クロフネは米国型ヴァイスリージェント系種牡馬。父か母父米国型血統馬は、過去5年で4勝、5番人気以下で馬券に絡んだ8頭中6頭も該当と、それだけの理由で評価をしても期待値は水準以上。父ゴールドアリュールは言わずと知れた中山ダ1800m巧者。一昨年の3着馬メモリーコウも父ゴールドアリュール系の血統馬。500キロを超える大型馬であることも強調材料。近親に2015年のチャンピオンズC(G1)勝ち馬サンビスタ。日本ダート界の括りの中ではトップレベルのスケールを誇る牝系。

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