[重賞展望]関屋記念の傾向と平日推奨馬

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近5年傾向Pickup

・距離短縮馬か、前走マイル重賞出走馬(過去5年で複勝圏内に好走した15頭中14頭が該当)

・特に前走中京記念組(当該ローテ該当馬は、直近8年連続で連対中)

・スピード指向が強く、近2走以内に3角5番手以内or上がり順位3番手以内の実績を持つ馬も走る(過去5年で複勝圏内に好走した15頭中14頭が該当)

・父か母父が、ノーザンダンサー系、ロベルト系、キングマンボ系、エーピーインディ系など、ダート的な持続力やスピード能力に優れた血を持つ馬が走る(過去5年で4人気以下で複勝圏内に好走した10頭全馬が該当)

・父ディープインパクト系orステイゴールド系も抜群、特に母父ノーザンダンサー系、ロベルト系、エーピーインディ系などの馬力系(該当馬は過去5年で3勝、合計10頭が馬券に)

総括

近年の関屋記念は、前走が他場のマイル重賞で負けていた馬の巻き返しパターンが顕著。

過去5年の関屋記念は、複勝圏内に好走した15頭中9頭が、前走他場のマイル重賞で負けていた馬という共通項。

特に、前走中京記念組は、直近8年連続で連対馬を輩出する特注ローテ。

また、過去5年の当レースで前走中京記念から馬券に絡んだ6頭中5頭は、前走で4着以下に負けていた馬という共通項も。

同じ左回りのマイル重賞レースでも、直線の坂なども含めて、新潟コースよりも起伏の激しい東京や中京コースで負けていた馬が、直線平坦コースの新潟外回り戦へと舞台を移すことで、スピードや持続力を活かして変わり身を魅せる、といった傾向が顕著に垣間見える重賞競走。

以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。

推奨馬

ディヴィーナ…前走ヴィクトリアマイル(東京芝1600m・G1)11着からの臨戦で、直近2走は道中5番手以内の先行経験。ピックアップの詳細通り、前走マイル重賞出走馬と近走先行経験馬の期待値が高いレース。血統構成はロベルト系モーリス×ディープインパクト。父か母父ロベルト系血統馬は直近3年連続で複勝圏内に好走中。ディープインパクトの血を持つ馬も過去5年で6頭が馬券に。2018年はディープ産駒が3着以内を独占というデータも。

ダノンザキッド…前走の安田記念(東京芝1600m・G1)が好位2番手から6着と買いローテに合致。ジャスタウェイ×Dansiliの血統構成で、母父はダンチヒを経由するノーザンダンサー系種牡馬。母父ダンチヒ系は過去5年で2勝3連対。ノーザンダンサー系の中でもスピードの持続性に優れた当系統は相応の才能が活きる関屋記念に相性抜群。

ウインカーネリアン…直近2走は何れも3角3番手以内の先行策から連勝。近走の重賞出走歴こそないものの近走マイル戦出走馬、先行経験馬の条件は合致。父スクリーンヒーローは前述した近年の当レースの特注系統にもあたるロベルト系種牡馬。昨年4人気1着ロータスランドも、先行脚質の父ロベルト系血統馬。通常馬場で2走前の谷川岳Sのような競馬ができれば、まず大崩れも考え難い1頭。

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