函館記念(G3) [重賞最終見解]

記事
エンタメ・趣味
2022年07月17日(日)

函館11R 函館記念

過去5年の函館記念は、当日単勝2番人気以内に支持された10頭のうち、3着以内に好走した馬は僅かに2頭のみ。

また、過去5年で複勝圏内に好走した15頭中11頭は当日単勝5番人気以下。

そのうち6頭は当日単勝11番人気以下の超人気薄と、JRA重賞の中でもトップクラスの波乱度を誇る重賞競走。

また、洋芝100%コースの中距離重賞ということもあり、スタミナ指向の強い近走長距離戦出走馬や欧州血統馬が度々大穴を演出する傾向も当レースならではの方向性。

スカーフェイスは、前走の大阪杯(阪神芝2000m・G1)が上がり最速の末脚で6着。

前走2000m重賞出走馬の期待値が水準以上に高いレース。

一昨年15人気1着アドマイヤジャスタ、17年5人気1着ルミナスウォリアーも前走2000m重賞からのローテーション。

血統構成はハーツクライ×クロフネ。

父ハーツクライ系は過去5年で2勝。その2頭は何れも関西馬。

スタミナ指向の強い関西馬有利のレースで相応の条件も満たす1頭。

近親には春の天皇賞(3200m・G1)勝ち馬スズカマンボ。

開催最終週、降雨の影響などで、よりスタミナ指向の強い馬場コンディションになることも有利の牝系。

サンレイポケットも、欧州血統馬で、前走2000m重賞出走からの買いローテ。

函館芝は初出走という構図も期待値の高い臨戦で、純粋に昨年のジャパンC(4着)だけ走ればここでは力上位の存在。

大穴候補に、タイセイモンストルランフォザローゼス

どちらもスタミナ、欧州指向の強いタイプで当レース向き。

推奨馬

スカーフェイス
サンレイポケット
タイセイモンストル
ランフォザローゼス
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す