天皇賞春(G1) [重賞最終見解]

記事
エンタメ・趣味
2022年05月01日(日)

阪神11R 天皇賞春

昨年に引き続き、京都競馬場の全面改修工事に伴い、京都芝3200m戦から舞台を移して阪神3200mで施行される春の天皇賞。

その昨年は、複勝圏内に好走した3頭全馬が、前走2500m以上の重賞で上がり順位3番手以内&3着以内の実績があった馬という共通項。

また、1着ワールドプレミアは菊花賞馬(3000m・G1)。

2着ディープボンドは阪神大賞典(3000m・G2)の勝ち馬。

3着カレンブーケドールは、芝2200m、2500mの非根幹重賞で複数の好走歴を持っていた馬。

ワールドプレミア、ディープボンドも、芝2200m、2500mなどの非根幹重賞の好走実績馬。

年に一度しか行われない変則的な舞台設定ということもあり、いわゆる非根幹距離の重賞実績もポイントに。

また、上記の好走馬は全て父ディープインパクト系の血統馬。

4着アリストテレスも、母の父がディープインパクト。

いわゆる主流の血統馬ながらも、非主流条件に実績があるようなタイプが走りやすい傾向も。

ヒートオンビートは、前走の日経賞(中山芝2500m・G2)が上がり最速の末脚で3着。

同じく阪神開催だった昨年は、前走2500m以上の重賞で上がり順位3番手以内&3着以内の条件を満たす馬が複勝圏内を独占。

1着、3着馬は、本馬と同様に前走日経賞で3着&上がり順位3番手以内の実績があった馬。

非根幹指向の強いレースだけに、相応の舞台での重賞実績も強調材料。

血統構成はキングカメハメハ×ディープインパクト。

前述の通り、昨年は父か母父ディープインパクト系の該当馬が4着以内を独占。

主流血統馬ながらも、非主流条件に実績を持つ当レース向きの1頭。

ディープボンドは、昨年の2着馬。

今年も昨年同様、阪神大賞典(阪神芝3000m・G2)1着からのローテーション。

これまでの重賞勝ち鞍4勝は全て非根幹距離、もしくは海外レース。

順当に走る可能性も高いでしょうか。

マカオンドールは、前走の阪神大賞典が上がり順位2番手の末脚で4着。

その前走はスローの前残り決着に加えて、この馬自身も休み明け初戦で仕上がり途上の一戦。

現役時代の父ゴールドシップも叩いて上昇する父ステイゴールド系の典型で春の天皇賞勝ち馬。加えて、今年の当レースと同じ競馬場で指向される阪神大賞典3連覇の実績を持つ馬。

京都ではなく阪神開催も有利で、叩き2戦目の今回は更なる上昇も。

推奨馬

ヒートオンビート
マカオンドール
ディープボンド
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す