精神障害者手帳、返却しました

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コラム
私はお恥ずかしながら、以前「精神障害者手帳」を持っていました。


23歳から心療内科に17年間、通院していました。

一番症状が重い時は

◆食事をしても砂を食べている感じで味がしなかった

◆とにかく死にたかった

◆お風呂に入れなかった

◆何も楽しいと思えなかった

◆夜が来るのが怖かった

など、まさに廃人のような状態でした。


今の私を知っている方は信じられないと思います。

産後うつに始まり23歳から40歳まで殆どの時期、がっつり

抗不安薬
◆抗うつ薬
◆睡眠導入剤

を服用してきました。

そんな私でしたので、
精神障害者手帳を受給している時期もありました。

本当に17年間苦しかった・・・。

減薬も何度もトライしましたし、断薬もした時期もありましが、
寛解してもまた事件が起きると再発してしまうんですよね・・・。


色々体験して、きっぱりと断薬するのに17年かかったわけです。

今、以前の私のように「うつ病」など心の病で苦しんでおられる方の
お気持ちすごい理解できます。

そんな私だからこそ、できることがあると思い、

学んできた心理学と実体験を生かして

寄り添える心理カウンセラーとして今も精進し続けています。


精神障害者手帳は、心理カウンセラーになると決意したときに
返却いたしました。


役場の方に「返却に来た人は初めて!」と言われたのが衝撃的でした!



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