笑顔のおっちゃん

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どうも!こんにちは!

ハルマキです

先日、電車賃で二千円以上の金額を消費してしまいました

田舎暮らしの僕からしたら
そもそも一日の電車賃が千円以上になる事が、滅多にありません

そんな中で、電車賃が二千円以上。。。

大きな出費です(ノД`)・゜・。

そんな行ったり来たりな日に、駅のホームで出会った、
おっちゃんの話をしようとおもいます

昼の駅のホームで

朝からの移動で疲れ、お腹もすいてるし

僕が住んでる街では、一際大きな駅で下車して

少し休憩する事に

隣接するデパートで昼ご飯を済ませ

よし、帰ろう

と思った時に、はっと気付きました

疲れと空腹で、デパートへ直行した僕は
次の電車がいつ来るのか、見るのを忘れていました(;゚Д゚)

急いで検索して、いつ来るのかを見たところ
一番早くて30分後。。。
(1時間後じゃないのが救い)

とはいえ、もう何もする事がないので駅へ向かう事にしました

改札を抜けて、駅のホームへ降りると。。。

一歩進むごとに、左後ろに下がりながら時計回りしだす

明らかに、酔っぱらったおっちゃんがいました(笑)

もっと驚いたのは、周りに沢山の人が居るのに
誰も、おっちゃんに手を差し伸べようとする人が、いなかった事です

急いで僕は、おっちゃんのもとへ駆け寄り

大丈夫ですか?』と声をかけると

おっちゃんは『すみません少し飲みすぎまして。』と
とても申し訳なさそうに言いました

なぜか、僕まで申し訳ない気持ちになる、その声に

いいんですよ人生は楽しんだもん勝ちです!(^^)!』

僕は、すかさずこう答えました

すると、おっちゃんは笑顔になり
『いや~すみません^^』と声も軽くなりました

『ずいぶんと楽しんだんですね^^お酒美味しかったですか?』
と言うと、おっちゃんはずっとニコニコしていました(笑)

話を聞くと、おっちゃんは東京から、こちらへ
妹さんに会いに来たそうです
それに久しぶり遠出で、テンションが上がり
妹さんに会う前に、飲み過ぎてしまったとのこと

次来る電車に乗るから大丈夫!』

というおっちゃんの言葉とは裏腹に。。。

来た電車は、おっちゃんの言う駅には止まらない、特急電車

迷わず乗り込もうとする、おっちゃんを止めて

あれ?これ違うじゃん、特急じゃん^^
2人で笑い、次の電車を検索してあげる事に

すると、おっちゃんが乗るべき次の電車
僕の乗る電車の1分前に来る事がわかり

それまで、また一緒にいることにしました(^.^)

更に、話を聞くとおっちゃんは昔、自衛隊で戦車の運転手
していたらしく
僕自身も幼い頃、自衛隊に憧れていた為、話が盛り上がり
長いと思った30分はあっという間に過ぎました

おっちゃんが安全に電車に乗るのを見送ると(笑)

おっちゃんは、笑顔で一言
『ありがとうな!^^』
と言ってくれました

その、たった一言で僕が救われた様な気分になりました(笑)

妹さんに会う事、久しぶりの遠出を楽しむために来たはずなのに
ちょっとお酒を飲み過ぎてしまったが故に
僕と会った時は、困った顔で申し訳なさそうな声を出していた
あの、おっちゃんがまた楽しそうに帰っていく

僕も帰りの電車の中で、嬉しい感情を隠し切れずに
ついニコニコしていたと思います( *´艸`)

心もポカポカで、疲れなんて忘れていました(笑)

ただ、心配なのは
おっちゃんが寝過ごして別の駅に降りるハメになってなければ
いいな~と思うこと(笑)
きっと、大丈夫だよね(;^ω^)


そして、帰って一息つく前に
別の予定が入り、またすぐに電車に乗ることに(>_<)

最終的にその日は、終電で帰る事になりました。。。

忙しい一日でしたが、良い一日でした(笑)

大変な日も、ちょっとしたこと で良い日に変わる
そんなことを実感しました

良い事ばかりじゃないけど、こんな時だからこそ、
人と接することの大切さ、人生を楽しむ気楽さが大事なんだと、
身に染みて感じる日でしたね

でも一日中、電車に乗るのは、もう勘弁して欲しいですけどね(:_;)


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