うつも人それぞれ、休職中の過ごし方も人それぞれ。

記事
コラム

訪問頂きありがとうございます。

今日は休職中の今、
私自身が
どんな状態なのか?
どういう日々を送っているのか?
についてありのままを書いてみようと思います。

まずその前に
うつ状態で休職していて、
お悩み相談をしたり、ブログを書いていたりして、
しんどくないのか?という点についてですが、

むしろ救われている部分が多いです。
実績はまだまだですが、
お悩み相談もブログでの発信も
私にとっては、皆さんにお伝えしながら、
私自身にも伝えているような感覚です。

自己満足に付き合わせているのか?と
言われてしまったら
本当にそれは申し訳ない限りで
もうブラウザバック、スルーして頂くしかないです。
ごめんなさい。

でも、今の私としては、

やっぱり同じような思いをする人が一人でも少なくなってほしい、

追い詰められている、限界がきていることに気づける人が増えてほしい
それは自分自身の心に対しても、大事な人の心に対してもです。

いろいろな受け止め方、価値観、考え方がありますので、
全ての方に受け入れてもらう、理解してもらうのは無理だと思います。

だからこれは、
もし今読んで頂いている方がいるなら、
読み流すような軽い感覚で読んでいただけたらうれしいなと思います。
無理だったら無理に読まなくて大丈夫です。

話がすこしずれてしまいましたが、

今日は
うつのこと、休職中の過ごし方、どちらも人それぞれ
というテーマです。

たくさんの方が今苦しんでいると思いますが、
そのなかの私の場合であって、
これが正解ではないです。
こんな人もいるんだなあというような感じで読んでいただけたら嬉しいです。

休職する前が自分がボロボロなのに気付いているけど気づかないふりをして、
全力疾走していたような状態だったので
休職してすぐもまだ少しその感覚が残りながらも、
でも猛スピードで走っていたのにいきなり急停止したような感じというか、
走っている最中もしんどかったけど、
止まったことによってどっと疲れやしんどさ、いろいろな苦痛が
強く強くのしかかってきました。

おそらく、休むことによってどうしても
考えてしまう時間が増えたからだと思います。

働いている間もずっと自分を責めて、
自分だけが悪いと思っていましたが、
休んでからもずっと
情けない、
申し訳ない、
迷惑をかけて本当に自分はゴミだな、
というような気持ちがぐるぐるとあり、

家にいたらその感覚に、気持ちにおそわれてしまう!と思ったので
家から離れたショッピングモールに久しぶりに出かけてみたんです。

今までコロナ渦による自粛の関係で、
出かけたくても我慢してきたからこそ、
久しぶりにショッピングでもしたら、気分転換になるんじゃないのか、
そういう感覚を取り戻せるんじゃないか、
現実逃避ができるんじゃないか、
とそういう期待をもって、出かけました。

しかし結果は
出かける、という行為自体が身体的にも精神的にもしんどく、

お店の中を見ても、
これ、いいな、とか、欲しいな、とか
そういう感情、感覚が全くわいてこないのです。

元気だった時は、普通だった時は
あれほしいな、これかわいいな、きれいだな、という感覚が
当たり前にあったのに。

何もほしくない、というか
何を見ても、わからない。
欲しいという感情がないから、わからないんです。

それでも周りに歩く人たちは楽しそうに歩いていて、
私、
もう壊れちゃったんだ、
と自覚してしまい、
絶望しました。

もう戻れない、と、
もう前の自分はいないんだな、と思ってしまったんです。

でも、
数日後同じようにうつを経験し、今は復職して働いている友達が
一緒にご飯を食べようと、
誘ってくれて連れ出してくれました。

昔からの親友で、
いろいろな話を聞いてくれて、受け止め、認めてくれて、救われました。
久しぶりに普通のことをした感覚になりました。

別れて、家に帰ってからは
反動が強くて、身体が鉛のように重くて動けなくなってしまいましたが。
でもそれによって、
ああ、まだ前の自分は完全に消えたわけじゃない、
でも、今は
ただゆっくり過ごすことが必要なんだ、とわかりました。

ただ当たり前に生きるだけでもエネルギーを使っているんだな、と。

それからは、
気持ちを安定させるホルモンであるセロトニンを増やす、ということを
意識してみて、
無理なくできるような一日の過ごし方をして、
辛いことを考えないようにする練習を意識して過ごしています。

具体的にいうと
半身浴をして血行をよくして、
筋トレをして汗をかいて、
後はぼーっと横になって静かに過ごす、
という感じです。

半身浴も筋トレもセロトニンを増やすことができるそうで、
無理のない程度で続けていますが、

半身浴は体がぬくもって気持ちがいいなと思えるようになりましたし、

筋トレも汗をかきながら、無理のない運動をすることで
その時間筋トレに何も考えずに集中できて、
なおかつ筋トレしたあとは体が疲れて眠くなることができ、
うとうとする、というような感じです。

朝や晩は子供たちの世話や家事などをしなければいけませんが、
それも無理のない範囲でしていますが、

むしろ家事をすると無になれるので、
しんどくていやだという時や
動けない時もあるので
そういう時はしませんが、
大体は無理のない範囲でしている感じです。

ごはんづくりは頭を使うので、
惣菜を買って帰ってもらったりすることも多いですし、
ただ焼くだけ、とかのものにすることもあります。

子供たちの栄養のことを考えると心配になっちゃいますが、
お昼に栄養士さんが考えてくれた栄養ある食事をしっかりとっているので
それにもかなり助けられています。



このような感じの過ごし方が基本ではありますが、
その日や時間によって心身の体調が波のように変わるので、
もうその時の調子にあわせて無理せず過ごすようにしています。

それを繰り返していたら、
仕事のことを考えたり、罪悪感におそわれたりするのも
少しずつではありますが減ってきているというか、

たぶん脳の防衛反応かどうかわかりませんが、
忘れるように脳が努力してくれているような感じがあります。

たぶんこの人間は、
このまま考えていたら、覚えていたら
命が維持できない!というような感じで
脳が頑張って防衛反応で制御してくれているのかな、と思います。



いろいろ書きましたが、
私自身もその日や時間によっても全然違うので、

同じ病気でも状態も症状も人それぞれなので、
休職だったり、休む時の過ごし方は、
人それぞれです。
とりあえず今は少しずつ焦らず回復できるように、
未来は考えないように努力して、
一日単位で考えて過ごすのを心がけています。

周囲の方で、家族の方など
どうしたらいいのかわからない、
接し方など何かアドバイスした方がいいのか、
とか悩まれるかもしれませんが、
本人が思うままに過ごしてもらい、
見守る姿勢を大事にしてもらえたらなと思います。

本人も辛いですが、周りも辛いと思います。

だからこそ、お互いがお互いの自分自身の心を無理せず、
大事にしてもらえたらうれしいです。


ここまで今日もまとまりのない文を読んでいただき
ありがとうございました。

休む、ということも大変なんだな、と
周りの方にもわかってもらえたらうれしいです。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す