新商品の企画(アイデア出し)だけでも経営効果はある

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ビジネス・マーケティング
こんにちは、ノジーです。

日々、新しい商品の企画を進めようとすると、なかなか時間が取れなかったり、プロジェクトが進まず、断念してしまうことはないでしょうか?

しかし、その「新しい商品企画を進める」ということは今後の経営に重要な役割を持ち、とりわけ企画するというアクションが非常に大切になります。

今回は、その企画することの有意義性について記載したいと思います。

新商品を企画するという事

新商品を企画するということは、どういうことでしょうか?
開発と何が違うのでしょうか?
調べてみると、下記のような違いがあるようです。

商品企画は「イメージを明確化する」仕事、商品開発は「明確化されたイメージを実際の商品にしていく」仕事です。(参照:CAREECRE/商品企画の仕事に就くには?)
つまり、商品の企画とは、顧客ニーズにあった商品イメージを明確化する。ということです。

さて、ここで皆さんお気づきでしょうか?
顧客ニーズにあった商品イメージを明確化する。という業務の中には、幾つもの経営に直結する内容が盛り込まれています。

例えば、
・顧客ニーズを探求する→市場調査や自社販売分析など
・商品イメージを作る→自社の強みの再認識やターゲッティング
・明確化する→イメージの言語化 など

新商品の開発が進まなくとも、今まで行ってきた企画は無駄ではありません。
その情報は必ず今後、必要になるものですので、大切に保管しておきましょう。

準備の大切さ

また、新商品の企画をしておくことで、下記の事項についても対応ができるようになります。

・代替商品の出現
・価格競争からの離脱

現在の商品に代替商品が出てきたら競合との市場競争になりますが、その時、前々から新商品の企画をしておけば、次のステージに行くためのスタートダッシュが切れます。
また、その企画商品が新技術を取り入れたり、まだ世の中に出回り始めたばかりのものであれば、市場を独占し、価格競争から離れることも可能です。

何があるかわからない、たくさんのモノが出回る時代だからこそ、準備をしておきましょう。

アイデアを沢山持っておく

最後に、どのくらい新商品の企画をしておけば良いのかという点について記載します。

言わずもがなですが、できるだけ多く企画をしておきましょう。

ただし、ここまでお伝えしてきた新商品の企画というのは、新しい商品のコンセプト設計書を作る。だけではありません。

本当に小さな、ふとした時に思いつくようなアイデアをとっておくだけでも、何もしていない競合より一歩前に進んでいます。
まずは、「こんなものがあったら今のお客さんは喜ぶかも」というものをたくさん集めましょう!

新商品の企画/開発を考えている方、アイデアを持っておきたい方は是非ご相談ください、お力になれると思います。

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