頑張るあなたが報われることなくこのまま人生を終えるなんて…絶対にない！

こんばんは、

優月妃彩華（ゆづきあやか）です。

ブログをご覧下さりありがとうございます。

いつもは「今日のメッセージ」を

お伝えしていますが、

今日は、今感じていることを

そのままブログに書いてみようと思います。

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先日カフェでのんびり過ごしていた時のこと。

隣のテーブルに若いご夫婦と

小さなお子さんが座っていました。

その後すぐにひとりの女性が入ってきて

奥さんがとても恐縮していたから何だろう？と。

ご主人の職場の上司の方のようでした。

聞き耳を立てるのも失礼かと思ったのですが

隣だったので話の内容が丸聞こえで（苦笑）

ご主人、全くお話をしていなくて

奥さんの声しか聞こえません。

ちらっとのお顔をみてみたら…

話の内容からも

心の病を抱えているのだと思いました。

奥様は穏やかながらも

懸命に配慮をして貰えるよう

訴えておられている様子。

途中「産業医」という言葉も

聞こえてきたので

色々と調べたうえで

相談しているのでしょうね。

その姿が２０年前の自分と重なり

なんとも言えない気持ちになりました・・・

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私の夫も２０数年前にうつ病になり

半年ほど休職をしました。

私はこの奥様のように

会社と直接やりとりをしたことはありません。

ただ、休職後に復職をしましたが

その後も夫はとても苦しそうでした。

「辛いけど家族を守らなければならない」

これは夫にとって重圧だったことでしょう。

だけど、

「この思いがあったからこそ、

踏切に飛び込むのを留まることができた」

とも後に話してくれました。

心の病はもちろん患ってる本人が一番辛い。

だけど、小さな子供を抱えて

これからの生活への不安も抱えて

「自分が頑張るしかない」って

私も、必死で家族を守ろうとしていた。

今思えば「本当によく頑張ったね！」って

自分を褒めてあげたくなります🍀

あの頃の私は

夫の前では「大丈夫！」って

いつも明るく過ごすようにしていました。

だけど

「家を買ったばかりなのに

住宅ローンを払えるだろうか」

「子供を大学まで通わせることが

出来るだろうか」

「（夫が出勤する日は）

ちゃんと帰ってきてくれるだろうか」

出勤できずに寝てばかりの夫に

「何でこんなことになっちゃったんだろう」って

やりきれない思いを抱えてた。

不安で怖くて泣きたくなったけど

夫の前では泣けなかった。

もちろん子供の前でも。

母には話を聞いて貰っていたけど

だからといって心が軽くなるということでもなくて。

同じ立場の人がいなかったので

あの頃の私は「共感」が欲しかったんだと思います。

本当に苦しかった。

その後発症から

５年くらい経った頃でしょうか。

夫はうつを卒業することができました。

（だけど後に今度は

パニック障害になったんですけどね・・・）

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あの奥さんも必死で

ご主人とお子さんを支えている。

きっとやりきれない思いを抱えながら。

終始穏やかな口調で

とても聡明な印象を受けました。

何も語らなかったご主人は

自分のことでいっぱいいっぱいなのでしょう。

自分自身にやり切れない思いを抱えて・・・

奥さんに「頑張って！」なんて

私にはそんなこと、とても言えない。

自分の限界を越えて頑張っているのだから。

「なんでこんな事象が目の前で起きたのか？」

このことに何か意味があるように思いました。

私は医者じゃないし

心の病だっていろんなパターンがある。

だけど・・・

病の夫を支えてきた妻として

何らかの役割があるように思いました。

先の見えない暗いトンネルの中で

不安と怖さで泣きたくなる。

それでも今できることに取り組んで

前を向いて進んでいけば

必ず希望の光が見えてくる✨

それは心の病を卒業することかもしれないし、

病との付き合い方を理解して

生き辛さが少し軽くなる術を知ったのかもしれない。

今、あなたがこの奥さんや私のように

懸命に夫を支えようと頑張っているのなら

そんな中でもほっとする、一人の時間を

強制的に作るようにしてください。

早起きしてみるとか、

コーヒーを淹れて味わう時間とか。

あなたの心が壊れないように

ご自身のケアも大事にしてくださいね。

必死で頑張るあなたは思いやりのある優しい人。

そして強さを兼ね備えた素敵な女性です。

ご主人や子供を思って頑張るあなたが

悲しさや苦しさを抱えたまま

その努力が報われることなく

人生が終わるなんてことは絶対にない！！

私はそう信じています💗

どうしても抱えきれないときは・・・

私でよかったらその苦しい胸の内を

聞かせてください。

同じ心の病を持つ夫の妻だからこそ

分かり合えること・・・あると思います🍀