自分=授業の姿を映してみましょう

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学び
東京の学校は、この時期が「公開授業」の繁忙期です
公開授業 緊張するなあと頑張られている先生方
緊張を和らげつつ 授業が上達するステップをご紹介しましょう
スマホで自分の授業を撮影することです💚
これが、思いのほか、効果的
「自分を客観視」できます。

1  子供たちはいつもその顔を見せられている

私自身、昔から(なんとビデオの時代です ベータやVHSをご存じない先生も多いでしょう(笑))
自分の授業を撮影して、振り返ることをしていました
特に授業研究会や公開授業の前には、必ず撮影していました
当時、機材も高かったし、大掛かりだし、子ども達は「撮影するんですか?」と、気か構えるし・・・1年程、撮影しない時期がありました
ところが、放送大学の学生募集のCMに出る機会があつて、ウキウキとその日を迎えたんです💚
今まで自分でも撮っていたし、ちょっと自信がありました(^^♪
ところが、出来上がった授業中の映像を見たら、がっかり・・・・
ニヤリともせずに
理科の授業をしていました
子ども達と談笑しながら廊下を歩いているときは笑顔なんです(笑)
緊張していたにしても、反省しました😢
・・・・緊張したにしても、子どもたちはいつもこの顔を見ていたのか😿
申し訳ないなあと反省しました
以来、時々、自分を撮影しています
今は、スマホでできる時代です
教室の後ろのロッカーの上において 撮影しましょう
原則、子どもの顔は映さないし、外部には出さない、見たらずぐ削除することもお忘れなくね
親とか上司とかの対応が厄介なら、スマホで音声録音だけでも十分です

2 思ってもみなかったマイナスな自分の姿に驚きの声👀

例えば、
 怖い顔で授業しているなあ
 早口で、何を話しているか一度ではわかんない
 ずっと話続けているぞ  等々
映像を見て、自覚したら、そうならないように心がければ良いのです
5日間、頑張りましょう💚
そして1週間後の、また、撮影してみましょう
必ず、成長しているはずです
100%ではなくとも、1週間前より改善した姿が映っています

3 思いのほかいい感じな自分の姿も発見👀

例えば、
 いい質問だね と、最初に称えている
 (机間巡視して)ここがいいね と、細やかに個別指導をしている
 45分終了後の板書のバランスが分かりやすい
 ソフトな口調の対応をしている・・・・・
当然と思うかもしれませんが、それができない先生もたくさんいらっしゃいます
「あなたらしさ」「あなたの良さ」を見つけてください
教員は、マニュアルで対応できる仕事ではありません
貴方の良さ、貴方の光る姿・・・を増やしていけばよいのです
これもまた、5日間続けましょう💚
1週間後に、見直すと、「余裕をもって授業をしている」感じが見えてきます
先生ご自身に、「自信」が生まれているんです

4 いい感じな姿は、「意識して」継続していきましょう

思っていたよりいいなあ・・と思えた態度は 今後も続けましょう
例に挙げた上記の3つを続けるのでも、根気はいりますよ💚
例えば、急な対応で教材を持ってこれなかった😢もあります
今回はしょうがない
では、急なことが起きても、算数の教材教具を確保するにはどうしておけばよいでしょう
そうです
 前の日までには、教室に持ってきておくのです
 単元のはじめに、教材室から、使いそうなものをかき集めて教室に置いて
 おくのもよいでしょう
自分の良さを見つけたら、継続する
むろん、うまくいかない日もあるけれど、カイゼンの策を講じる・・・・
これを繰り返しましょう
3か月も繰り返せば、身に付きます
10か月頑張れれば、それはあなたの「強み」になっています
◎先生は、教材教具に工夫を凝らしているなあ・・・
こうして、貴方の評価も高まります
授業研究会ばかりではなく、日常的に継続して積み重ねていきましょう。
必ず、自己向上します!!!

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