今日は、生活科での「気づき」を生かした実践を紹介します
ひとつ紹介します
朝顔の種ができたとき、是非、やってみてくださいね
1年生は、100までの数を算数科で学習します
どの出版社の教科書でも、秋ごろです
ちょうどそのころ、朝顔に種ができ始めます
一人一鉢育てることが多いのですが、その種は、思いのほか多いものです
① 種がとれるたびに、足し算をしていくと楽しい学習になります
子供たちの学習意欲も持続します
② いつの間にか、10より大きい数になっています
ここで、「いくつか数えたい」と、子供たちの思いが高まります
勿論、賢い子は、簡単に数えます
しかしここで、ちょっと意地悪?というか、レベルアップ!!
③ 教師「どんな数え方をすると、間違えてなく、正しく、数えられるかな?」と問いかけてください
④ 以下の方法をあみだすことができます
✎(^^)/方法1
一つ一つ数える方法をいえる子もいます
ノートのマス目のひとつに、種をひとつひとつ張り付けていきましょう
1対1の対応もまだまだ難しい子供もいます
「ひとつひとつ数える」方法です
✎(^^)/方法2
「まとまりを作る」方法です
子供たちの中には、「10ずつにすると便利だよ」と、まとまりを作る方法をあみ出す子もいます
5ずつでも何でもいいんです
この考え方は、ステップアップした次の段階(掛け算とか集合体を1とみる方法とか)にもつながります
この他にも、朝顔やトマトを育てていて、「大きくなったなあ」と児童がつぶやいたら、長さの学習につなげることもできます
生活科と算数科をつなげるのは、案外容易です
先生に、さあ数を数えましょうとか、長さの勉強をしますよと言われるより、「自分達で見つけた学習課題」に取り組んだ方が楽しい💚
というか、「やりたくなる」んですねえ
生活科の気づきを、国語や算数の学習課題につなげていった方が、学習効果はぐんと上がります
もっといろんなアプローチがありますが、紙面の関係で今日はここまで(⋈◍>◡<◍)。✧♡
また明日💚