【0円でindeedの効果を最大化させる方法】運用編

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ビジネス・マーケティング
今や、求人広告を検討する中で真っ先に思い浮かぶのが、
【indeed】ではないでしょうか?

芸能人の、斎藤工・泉里香などを起用し、
ワンピースに扮したCMからラジオで実際に働いている人のエピソードなどお話する内容のものまで幅広くCMなどの広告を放映しております。

indeedの特徴としては、無料で求人掲載ができるという点で、
会社の採用担当の方は切っても切れない媒体になっているかと思います。

無料で掲載できるからこそ案件数がとても多く、
掲載はしたものの効果が全く出ないというご担当者様に広告費をかけずに行える運用方法を徹底解説していきます。

【運用方法は大きく分けて4つ】

スクリーンショット 2022-07-09 8.53.06.png

運用のサイクルを細分化すると、
上記の4つに分解することができます。

①表示回数

求職者がindeed内で求人を検索した際、
掲載している求人がindeed内で表示された回数のことを表します。


②クリック率

数多くの求人が掲載されている中で、
求職者が見出しで気になった求人をクリックすると原稿を詳細を見ることができます。
こちらをクリック率と表記しております。

③応募率

原稿の詳細を見ている求職者が、応募した率を示します。
条件も重要ですが、どれほど求職者に寄り添った原稿の内容を作成できているかがポイントになります。

④有効応募率

応募のハードルを下げることで、応募数を稼ぐことはできますが、
「欲しい人材」からの応募がない場合、
「ターゲット設定」を行い、ターゲットに対する仕事の魅力を打ち出していく必要がございます。

こちらの4つの中から、段階に合わせて対策を行って行きます。



【①表示回数】

表示回数とはindeed内での検索結果に表示された回数のこと示しており、
「キーワード」と「勤務地」の検索で毎回ランダムに表示される仕組みです。

スクリーンショット 2022-07-11 19.32.06.png
基本的にこちらの2つの検索で求人を検索していきます。

《表示回数の増加方法》

1.原稿内のキーワードを増やす

例えば、「営業職」の募集の場合、
営業募集という漠然とした内容だけにせず、先輩の勤務実態や、
一日のスケジュールなどを追記し、数多くのキーワードを盛り込めるように原稿を作成していく必要がございます。

原稿内のキーワードが増加するため、
検索される確率が増加いたします。

2.職種を増やす

同じ勤務地や職種でも、狙いたいターゲット層に対して原稿を分けることも有効です。
・稼げる/高収入
・キャリアプラン
・会社の企業理念を伝える
このように原稿のコンセプトを多少変更し、複数の原稿することで、
表示回数の増加を狙うことができます。


【②クリック率】

キーワードと勤務地から求職者が求人を検索された後、
数多く並ぶ求人から掲載している自社の原稿の見出しをクリックされる度にカウントが溜まっていきます。

クリック率の改善では、職種名と写真をどれだけ工夫できるかが、
クリック率を上げる”カギ”になります。

indeedの原稿検索欄は、SP(スマートフォン)とPCでは表示形式が異なります。

PCの場合は、「職種名」だけが一覧になります。

スクリーンショット 2022-07-11 19.56.13.png

SP(スマートフォン)の場合、1枚目に設定している画像が表示されるようになっております。

IMG_4668.PNG

indeedの検索のほとんどは、S P(スマートフォン)からの流入になるので、
画像の設定は必須になります。

・職種名の改善

見出しの小さい枠の中で、どれだけ求職者に対して魅力をアピールできるかがクリック率改善の重要なポイントになります。

職種が順番に並んだ後、「仕事内容」の部分が表示されます。
つまり、設定する職種名と仕事内容の最初の部分だけでクリックしてもらう必要があるのです。

職種に関しては、簡易的なものではなく、欲しい人材の求める内容などを記載するとクリック率が高まります。
また、仕事内容の部分はできるだけ上記の画面も意識して記述できるとクリック率の高い原稿が作成できます。
===================================
(例)
・ダメな例
営業職を募集中!勤務地は●●です。交通費支給です!〜〜〜〜〜〜〜〜

・良い例
今回、業務拡大に伴い営業職を募集することになりました。仕事内容は、お問い合わせに対する反響営業です!具体的には、〜〜〜〜〜
===================================

文章で募集の背景から、
どんな仕事をするのかをわかりやすく記載することがポイントです。
この工夫をするだけで、クリック率の高い内容の原稿ができるかと思います。

画像に関しましては、YouTubeのサムネイルと近い方法になりますが、
クリックしたくなるようなサムネイル作りをすることで、他社の見出しと差別化することができます。

【③応募率】

充実した原稿内容を作成することで、
離脱が少なく応募率のコンテンツを作成することが重要です。

求職者は、原稿の詳細欄で、
・自分自身に合った仕事/職場なのか
・会社の雰囲気/様子はどうか
・キャリアを描くことができるのか
など細かい情報を得られる原稿を求めております。

そのため、原稿の詳細の修正一つとっても、
求職者が求める情報を順番に伝えていく必要があります。

《即戦力の経験者募集》
・任せる仕事内容/チームの雰囲気/プロジェクト内容
・会社のビジョンやプロジェクトの先にある社会に対する具体的な価値

より詳しい情報を原稿の冒頭に記載することで、
納得感がある充実したんコンテンツの原稿に仕上げていくことができます。

《未経験募集》
・未経験からスタートした人の勤務例
・研修体制
未経験者募集の場合は、原稿の冒頭から不安を緩和し、
「自分でもできるかも」と期待を持っていただくことが重要です。


【④有効応募率】

有効応募の改善に関しては、
「欲しい人材」=「ターゲット設定(ペルソナ設定)」と訴求内容を見直すことが重要です。

・応募者の属性から流入している層を分析する

年齢・経験・キャリアなど採用において慎重になる部分を再確認し、
流入が多い層に絞ったターゲット原稿への見直し

・欲しい人材を再度考え直し、求職者目線で検索キーワードを見直す

原稿を作成しているとついつい条件の記載だけで終わってしまいますが、
求職者がこの原稿に辿り着くまでにどんなことを考えて「キーワード」を入力するかイメージしながら、キーワード数を増やして行きましょう。

・選考フローの見直し

選考までのフローが複雑になればなるだけ、
有効応募率が悪くなってしまいます。

indeedでは、簡単応募が推奨されているので、
できるだけ選考フローはわかりやすく、短く設定し離脱防止に努めましょう。

【最後に】

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

上記の運用でもお困りなことがございましたら、
お気軽にお問合せいただければ幸いです。



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