付加価値で販売する
2章で話をした内容の応用編みたいな回です。
2章を読む方はこちらから👇
商品を販売するのは慣れるまでは大変です。
慣れてしまえばそんなに労力を使わなくなります。
前回記事にした最後の付加価値のお話の応用の事例です。
※付加価値とは、のそ商品自体の価値にプラスでつける価値のようなものです。
前回のお話では販売する商品に付加価値のイメージしてもらうと良いというお話です。
では、質問です
≫≫≫≫ただの普通の鉛筆が1000円だったら買いますか?
もしそれを売りなさいと言われたら?
あなたはどう売りますか?
これを販売するにはかなり難しいです。
でも、無理ではありません。
セールスポイントが見当たらないときには、セールスポイントを作れば良い。
付加価値をつける
ただの鉛筆を、お客様にとって価値のあるものにしてあげることもセールスポイントの1つです。
どういったアプローチがあるか例をあげていきましょう。
『今お客様に夢や目標はありますか?』
ーはい。
『その夢や目標は近いうちに実現しそうですか?』
ーいいえ。
『本当に叶えたいと思いますか?』
ーはい。
『では、このただの鉛筆を私から1,000円で買ってください』
ー???
『この鉛筆で、今叶えたい目標をここに書いてください。本当に叶えたいと思いながら書いてください。決意として1000円なら安くも高くもないはずです。』
ー・・・・
『そしてこの1000円の鉛筆は1年に一回しか使ってはいけません。
本当の決意を書くときにしか使ってはいけません。
そして、大事に10年・20年・・・50年と毎年叶えたい目標を書くためだけに使う鉛筆です。夢が叶ったらお子さんや、大切な人に譲ってもいいと思います。決意のために今この鉛筆を1000円で買うことをお勧めします。』
ー買って夢を叶えます。
この例は、ただの鉛筆に夢を実現するためのツールという付加価値を付けた例です。(夢を書くための鉛筆)
このように、セールスポイントは作ることもできます。
ただこの例はかなり特殊なのでここまで大きな事は言わなくてもいいです。変な宗教とか言われちゃうかもしれないので・・・
でも、多くの人は、そんな鉛筆なら1000円でも買ってもいいと思ったに違いありません。
私も買っていたでしょう。
それだけ『付加価値』は無限の可能性があります。
販売員ではない方も、人に何かを勧めることは多々あると思います。
そんな時は意識して、価値が上がる話し方をしてみてはいいのではないでしょうか?
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに。
楽しんでいただけたら応援だと思って♡を是非おしてください。