同業界内で転職をしていると、前職とのつながりが強い企業に転職をされるケースがあります。
それ以外にも、例えば会計事務所にいる方が、顧客に転職をするケースもあります。
はたしてそれは、問題ないのでしょうか。
求職者様によっては「前職と関係があるところは転職しにくい」と全否定をされる方もいらっしゃいますが、そこまでネガティブに捉える必要はあるのでしょうか。
結論としては「前職で働いていた時の評判、および退職の仕方による」です。
どちらが重視されるかというと後者で、退職の方法に大きく影響されます。
退職のやり方がケンカ別れのようであった場合、つながりの強い企業へ転職をするケースは控えた方が良いです。
どのようなきっかけで次のお仕事に悪影響が出るかが分からないからです。
反対に良好な退職であった場合、特に問題ありません。
それどころか、良好であったことを活用して現職に良い影響が出ることもあります。
太いパイプになることも考えられるからです。
そう考えると、どこでどう影響があるか分からないので、人間関係はいつでも大切にしておきたいですね。