IT業界への転職はできるか

建設業や接客業など、いわゆる異業種からIT業界へ転職をご希望される方はたくさんいらっしゃいます。

IT業界への転職は可能でしょうか。

一般的にIT業界へ入社するにあたり、応募条件には「IT企業での実務経験が1年以上あること」と明記している企業が多いです。

異業種から転職を志す人にとっては

「その1年の実務経験が得られないので、ずっとIT業界へ転職できない」

と相談を受けます。

私もIT関係の企業様と取引をしておりますので、いくつかの採用担当者に

「なぜ実務経験がないと応募すら難しいのか」

「独学で行っていた人ではダメなのか」

「職業訓練校などで体系的に勉強した人はダメなのか」

と話を伺ったことがあります。

結論としては、最初に教えることに最もパワーを使うため、そのパワーを省きたいので実務経験がない人は採用が難しい、ということでした。

20代前半の若い方であれば、まだ採用の見込はあるようです。

ではそれ以外の方はIT業界への転職は難しいのでしょうか。

そんなことは決してありません。

IT業界は日本全体で力を入れているので、人を採用したいのは事実だからです。

私がお勧めしているのは、IT企業が運営しているITスクールに通うことです。

そこで体系的なITスキルを学び、実際にプログラミングを組むスキルを身に着けたら、そのまま関連するIT企業へ就職できるのです。

職業訓練校はITのスキルは身につきますが、必ずしもIT企業へ転職できる保証はありません。

この点、上記のITスクールであれば企業と直結していますので就職先も保証されています。

費用も比較的安価です。

スクールによっては費用が掛からないところもあります。

ただし費用もそうですが、年齢制限を設けているところもありますので、ご興味のある方はそれぞれのITスクールを比較した上でご検討ください。

もしご興味がある方がいらっしゃいましたら、お問い合わせいただいてOKです。