高齢での転職は可能か

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ビジネス・マーケティング
一般的に、35歳までなら転職はしやすいと言われています。事実そうでしょう。
40代前半も職種や今までの経験・転職回数であれば問題ありません。
では50代になるとどうでしょうか。

現実的には難しくなるのですが、それほどハードルが上がらない方も中にはいらっしゃいます。
どういう方でしょう。

簡単に言ってしまえば、専門的なスキルや資格をお持ちの方は転職がしやすいです。
施工管理や難関資格保持者などが該当します。
経理の方で言えば、企業を上場させた経験や経営判断まで実施されていた方は問題ないようです。
営業畑でいらした方も、新規顧客開拓経験や新商品開発経験が多い方は転職機会が多いです。

反対に、転職が難しい方はいかがでしょうか。
箇条書きすると以下になります。
1, 専門的スキルがない
2, 転職回数が多い
3, 誰でもできる仕事しかしていない

経理で言えばパンチャー業務しかやったことがない。
営業で言えば既存客から発注を受けたものしか納品していない。
そのような方は、転職のハードルが高くなる傾向にあります。
今まで勤めていた業界内での転職なら可能ですが、やはり選べる範囲は少なくなるでしょう。

50代を過ぎた方から転職相談を受けることがありますし、もちろん幸せな転職のお手伝いをしたこともあります。
しかし、余程の理由(会社が潰れたなど)がない限り、転職はお勧めしません。
高齢化が進み労働人口が減っている、将来的には分かりませんが。

ということで、このような例を20代や30代の方もご覧になるブログになぜ載せるのかというと「ご自身もこうならないように、今のうちからスキルを磨きましょう」と伝えたいからです。

自分たちが50代になってからでは遅いのです。
その時にご自身が上記の箇条書きのようになっていたら、転職できないかもしれません。

我々は、他の人を見ることで自分の将来を考えることができるのです。
もっとリアルな話を聞きたいという方は、ぜひとお問い合わせください。


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