転職回数について

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ビジネス・マーケティング
転職回数が多いと転職に不利になる。
これは業界や今まで働いていて企業にもよりますが、まぎれもない事実です。

私の周りでは、30代で5回以上、40代以上では6回以上転職をしていると
「この人、転職回数が多いな~」
と感じています。

逆に少ない・適正であると考えている回数は、
「年代マイナス1」です。
20代の方であれば、2引く1で1回です。
40代の方であれば、4引く1で3回です。
上記より転職回数が多いと、エージェントとしては多く感じてしまいます。

転職回数が多い場合、採用する側からすると「すぐに辞めそう」と
マイナスイメージを持たれてしまいます。
結果、採用のハードルが高くなるのです。

「会社が倒産した」
「今働いている事業がなくなった」
という、ご本人では対処できない事情で辞めざるを得ないケースも
多くあるでしょう。
当然、採用企業としてもその点は考慮していただけますが、
あまりに倒産や事業閉鎖が理由で転職回数が増えていると
「この応募者には運がなさそう」
という理由で不採用になるケースもあります。
(そのような理由は求職者様には伝えられないのですが)

では今時点で転職回数が多く、転職や面接がうまくいかない方はどうすれば
よいのでしょうか。
その際、ご自身の中で「転職をするにあたってのスタンス」を
お考え下さい。
何回も転職をするにしても「ここだけは譲れない」というものがあるはずです。
それは家族であったり仕事内容であったり、職場環境であったりします。

まずはそのスタンスを明確にして、面接時にお答えできるようにしましょう。
スタンスが明確になれば、その副産物として転職の希望先も明確になるはずです。


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