政府,日銀 対 AI(人工知能)?

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マネー・副業
先週末からの日本円安の動きをけん制するためか、某日経新聞の電子版の一面には、財務省の神田財務官のインタビュー記事のようなものが出ていました。
足元の動きは急速で一方的、高い緊張感を持って注視するとともに、行き過ぎた動きには適切に対応していく、と語っていたようです。そしてその対応の中にドル売り介入も選択肢の一つに入っていると強調していたらしい。
そんな発言を受けてか、単に利食いのドル売りが先行しているのか、今朝から世界からドル売りが先行しているみたいです。
昔を調べると市場参加者のドル買いの動きの方が、その場その場ではより強いと感じてました。
それは、為替の参加者が、人間対人間の戦いであったなのかもしれないと思います。
今は、為替の取引の引き金において、人口知能が、重要な人物などの発言で、ドル売り、とか、介入と言う言葉をいちいち拾って、それに即座に対応、取引を発するからなんだと思います。

人間だったら、まず当局からのその口先介入の本気度や、レベルを考えます。
この頃の相場は、感じるのでは、取引が先に出る、、、そんな気がします。 そんな気がする、なんて言葉を使ってます。これが、古い、昔気質の取引のスタンス(言外を読む、感じるみたいな相場勘の取引スタンス)なのかもしれません。
でも最近、対話型の人工知能を勉強するようになってから、また昔気質ではないけれど、感じる相場に戻っていくような気がしています。
市場の取引のきっかけ、取引をドライブさせるもの、少し前までの言葉、単語を拾ってすぐ取引を開始するのではなく、この対話型の人工知能を推進することによって、更に学習を積んだ取引アプリは、相場を感じるようになるんじゃないかな~って、、、より人間に近づくんじゃないかなあって、、、。
これは、凄い事でもあり、逆に怖くも感じます。
人工知能が、人間のように、神田財務官の本気度や、介入しそうなレベルを想像するようになるんですから、、、。
そうそう、政府日銀等の介入、その場その場では、市場参加者の力にはかなわない、、、ドル売り介入していてもドル買いの強さの方が増しているように感じていましたが、最後の最後は結局政府日銀の介入にはかなわない結果になって終わるパターンがほとんどです。
将来、政府日銀の為替介入対対話型人工知能の対応、その取引の戦いがいかなるものになるか、楽しみに思ってます。

今週は、中期的な米国の景気先行きを企業がどう見ているかを表す耐久財受注の経済指標に注目していきたいです、明日の夜発表予定です。
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