相場観の組み立て直し週間となるのか

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マネー・副業
今週は色々と目白押しですね・・・CPI、FOMCにECB、そしてBOJ・・・何も1週間にこんなに固める必要もないのではないかと思うくらい集中してしまいました。
一番大事なのはFOMCだと思いますが、その前哨戦のCPIも大事、いや、ECBもBOJも・・・結局全部大事やないけ?! みたいな感じですね。。。

今の状況を読み解くと、アメリカは逆イールドが進む一方で金利水準は結構高く、リセッション入りは確実だと思うのですが、そうすると今の株高をどう説明するのか・・・やや禅問答のような形になってくるような気がします。
何か全体を上手く説明できる説があるとよいのですが、これが「無い」ということだと、生成AIのバブルという風に(後に)説明されるのでしょうか。
FXは、主要3通貨ペアについては特段の強弱を感じません。
売り買いともに決め手に欠けると言うか、全体的に上手くバランスが取れている状況なのかもしれませんね。
一方、対円で見ても対ドルで見てもポンド・オージーの強さが際立っていまして、通常はサテライト通貨が強い場合には、いわゆる「先導役」を果たすのですが、今回はそれほど円安・ドル安へのヒントはいずれも見当たりません。

個人的には、「マーケットは世界中の全ての情報をいち早く織り込む」と思っていまして、大きな動きの前には必ずチャートにそのヒントが見え隠れするのではないでしょうか。
そのヒントをしっかり捉えること・・・これだけ大きな材料が目白押しなわけですから動かないわけはないと思いますが、さて、何がどう動くのか・・・しっかりと見極めたいと思います。
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