訳わからない相場環境。。。。

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マネー・副業
昨日は、対円はドル円を除いて陰線で円高へ、対ドルはいずれもドル高へ動きました。「円高+ドル高」に加えて「ドル円が陽線」ですので、最強通貨はドルということになりそうですね。

金融不安がくすぶっていますので折に触れ円高へ動くのは分からなくもないのですが、インフレ指標が落ち着きを見せ始めていて金利が下がる中にあって、なぜドルが買われるのか・・・昨日の動きは、どうも私の理解を越えてしまっているようです。ドル高についても、多少というレベルであれば誤差の範囲内という見方もできるのですが、昨日のユーロドル、ポンドドル、オージー米ドルのチャートを見るにつけ、「これで買いとは(とてもじゃないけど)買えない」という判断を下すのが妥当のように思いました。

アメリカの金利は下向きだと思いますし、FRBは政策金利の引き上げを停止する時期に差し掛かっているのは間違いないと思います。そこに金融不安とインフレ指標のブレが重なって、マーケットがコンセンサスを描きにくくなっているのかもしれませんね。
しかし、金融不安だと言っても、株価の推移を見ている限りではそんな雰囲気は全く感じられませんし、何て言うのでしょうね、オーディエンスは色んなものを見せられているのだけれど、どうもどれが正しいのかが見えにくい・・・そんな状況なのかもしれません。

チャートを見る限り、対円はドル円以外で売るのかどうなのか、対ドルは、ドル円以外で売るのかどうなのか、という感触ですが、個人的には少し読みにくくなったなぁ・・・という印象です。
マーケットの「次」の動きが何をベースにしているのか、それが読めるようになるのを待ちたいという気持ちも、正直なところあります。

マーケットのボラティリティが低下する中にあって、ちょっとした指標やポジションの傾きで日足のチャートがブレるということなら昨日のドル高も受け入れることができるのですが、これから本当にドル高へ向かうとするなら、何か今のマーケットが織り込んでいない材料が隠されているような気がしてなりません。

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