市場はドルを売りたがっていたのか?

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おはようございます。
昨日のドル円は米CPIの結果を受けて発表直後に135.28円から134.72円へ急落、その後も30分程度で134.28円へと下げ幅を拡大しました。
米国債は発表後に2年債が4.05%台から3.92%台、10年債が3.51%台から3.44%台と利回りが急低下、午前2時の10年債の入札でも応札倍率が2.45倍と前回の2.36倍を上回り、それぞれ3.87%台、3.42%台まで更に低下し、ドル円も134.11円の安値をつける展開となりました。
ここまで金利が下がると当然の結果なんですが。。。

本日もこの時間ドル売りとなり、133.89円まで値を下げています。
CPI自体は以下の結果で物価が大幅に低下したような感じではなかったのですが、ここまで反応するということは、市場では、理由はどうあれ債券を買いたい人とドルを売りたい人がたくさんいたのではと思いました。

CPI総合 結果 前月比+0.4%/前年比+4.9%(予想:+0.4%/+5.0%、前回:+0.1%/+5.0%)
CPIコア 結果 前月比+0.4%/前年比+5.5%(予想:+0.4%/+5.5%、前回:+0.4%/+5.6%)

これで本日のPPIも多少でも下振れしたら下に行くのでしょうか。
現在の予想は以下の内容です。
PPI総合 予想:前月比+0.3%/前年比+2.5%、前回:-0.5%/+2.7%
PPIコア 予想:前月比+0.2%/前年比+3.3%、前回:+0.1%/+3.4%
個人的には、昨日の動きが極端だっただけに、そこまで反応しないかなと思っています。

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