ドル安へ動いていくのか・・・

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マネー・副業
パウエルさんの話が出たのが昨日の明け方、少しでも利上げに対して緩和姿勢と捉えられるようなコメントを出すと、急ブレーキがかかるということなのか、言っている内容はこれまでとあまり変わりはないようですが、マーケット参加者の捉え方が変わるということなのかもしれません。
でも、パウエルさんの発言以上に重要なことは、マーケットが「ドル安+アメリカの金利が急低下」の方向へ動いたという事実だと思います。
個人的には、「誰が何を言おうとマーケットの本質的な動きに影響を与えるハズがない」と考えてまして、これは逆に、「誰が何を言おうとマーケットは本質的な方向へ動く」ということでもあります。
そういう意味では、昨日の動きは本当に重要だと思います。ドル円は前日の上ヒゲが買い方に重くのしかかり、あえなく陰線で下押ししました。
ユーロドルは11月28日の長い上ヒゲをモノともせず上値追いの動き・・・この動きが一時的な動きだという風には、少なくとも私には思えません。
で、本当ならドル安に傾けたポジションをキープしたいところですが、ここで雇用統計・・・ポジションは落とさざるを得ません。
また、少し不思議に思っているのがアメリカの株の動きです。
これだけ金利が下がるのであれば、もう少し買われてもよいのでは・・・という風に思うのですが。。。
何となくですが、まだマーケット全体として、パウエルさんの発言を織り込めていないのかな、ということなのかもしれませんね。
でも、本質的な動きがどうあるべきなのかというのは、いずれチャートが教えてくれると思います。

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