うつ病の人に使ってはいけない言葉 2

記事
コラム
うつ病になったことがない方は
うつ病の人に対してどんな言葉を使ってはいけないのかがわかりません。

そこで、ここではうつ病経験者の私や周りのうつ病患者の人の意見から
うつ病になった人に対して使っていけない言葉を紹介していきたいと思います。

うつ病を軽視する言葉

・大したことじゃないよ
・他の人(みんな)だって大変なんだよ
・ちょっと休めば大丈夫だよ
・旅行にでも行って気分転換でもしてみたら?

うつ病の人の心理

・大したことじゃないよ → 私はこんなに辛いのに、、、、

その人はすでに頑張りすぎてエネルギー切れです、どうしようもならない状態です。感情的にも絶望的な気持ちでしんどい状態です

大したことないと言われたら、自己嫌悪になったり、つらい気持ちが理解されない、と孤立感が深まるでしょう。


・他の人(みんな)だって大変なんだよ → そんなの分かってるんだよ、、、

みんな頑張っている、というのは相手の価値観を押し付けられたような気持ちになり真面目なうつ病の人は更につらくなってしまいます。
また、自分のつらい気持ちは理解されない、と孤立感が高まってしまいます。


・ちょっと休めば大丈夫だよ 
→ そういうことじゃないんだよ、そんなで治ったら苦労しないよ、、、                     

うつ病というのは、頑張りすぎた結果
エネルギー切れをおこしているのです。
ちょっと休んだりすれば治るものでもなく、旅行などは逆効果です。

ダウンロード (1).png


うつ病の人への接し方

では、どうすればいいのでしょうか?

うつ病の人は、先ほど言った通り

「頑張りすぎた結果、エネルギー切れ」を起こしており

周りに理解されない、孤独感や焦りを抱えていて、自己嫌悪に陥っています。
ですので、うつ病を軽視するような言葉ではなく
そっとする、聞き役に徹する、それでいいんだよ、
など、今の相手を受け入れる姿勢を取ってあげましょう。

確かにうつ病の診断は難しく、本人しかわからない感覚でもあります
周りには理解しづらく大変だと思いますが、少しでもうつ病に対しする理解を深め、本人がより良い方向に行くよう、出来るだけ寄り添ってあげましょう。

ダウンロード (4).jpg


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す