即実践!赤ちゃんに学ぶ人間関係のコツ

記事
コラム
人に何か言われたことに傷ついて
落ち込んでしまう人へ。

娘のバイト先の保育園でのお話です。

夕方になると年齢の違う子ども達が
同じお部屋で過ごすそうです。

ある3歳の子が先生を独り占めしたくて、他の子がやってくると
追い払ってしまうようなことをしていました。
そこへ1歳の子が先生と遊びたくてやって来ました。

しかし3歳の子はやはり先生と2人っきりで居たいのか
1歳の子に向かって
「がぁ~~~!!」と言って感情を露わにしたそうです。

娘は「あ、1歳の子が泣いちゃう!」と内心焦ったそうですが
なんとその1歳の子は全く動じず
不思議そうにその子を見つめていたそうです 笑

もしそれが
自分に向けられた敵意や攻撃と受け取っていたら
泣く、叫び返すなど別のリアクションがあったのかもしれません。

その1歳の子に映ったのは、ただその3歳の子が
「目の前で叫んだ」という事実だけだったのでしょう。

私達は相手の言動が自分に向けられたもの
そしてそれがネガティブなものと捉えると
つい落ち込んだり、反撃したくなりますよね。

そしてどこかに傷を残し、その積み重ねが人間関係に
苦手意識を深めてしまいます。

この保育園での出来事を聞いた時
お釈迦さまのある言葉を思い出しました。

「もし他人に贈り物をしようとして、
その相手が受け取らなかった時、
その贈り物はいったい誰のものだろうか」

(これは皆から尊敬されているお釈迦を、ひがんだある男が、お釈迦に罵詈雑言を放つが、お釈迦はその言葉に何も返さず聞いていたが、ついに悪態をつき続けて疲れ果て、その場にへたり込んだ男に静かに問うた言葉)

そう、相手のどのような感情も
自分の中に取り込まなくていい

自分がそれを受け取る必要がないという
選択をすることもできるんですよね。

もちろんその時は嫌な気分になったり
「え?」って思うことでしょう。

でもそんな時、
不思議そうに相手を見つめる1歳の子のエピソードと共に 笑

自分で受け取るかどうかを選ぶことができることにも
ぜひ目を向けてみて下さいね。


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