スピリット(魂)の解放における第2チャクラとは、、、

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ナマステ☆こんにちは!

新米のヨガインストラクターさんにも貢献ができたら、光栄です。
前回は、性と第1チャクラについて記載をさせて頂きました。第1チャクラであるムーラダーラ・チャクラは、陰部や生殖器に位置していることからも、性エネルギーと何らかの関係はあるのではないか?と持論を持ちかけました。

さて、今回は第2チャクラのトピックになりますので、スヴァディシュターナ・チャクラについて言及をしていきます。ビジャ・マントラ(種音節Vam)を発せられると体液に栄養を与えて、浄化する。また、水のバランスを取ります。下記はフリー画像になりますが、ご了承ください。
チャクライラスト.jpg

腹式呼吸や丹田呼吸って、皆さんは聞いたことないでしょうか?
お腹のお臍の部分が”丹田”で、よく武道や東洋医学に出てくる言葉ですね。
上記のイラストには、自立心と記載がありますね。では、なぜスヴァディシュターナ・チャクラは、自立心と関係があるのでしょうか?
第二チャクラ(スヴァディシュターナチャクラ).jpg

お腹に関係してくるこのチャクラは、サンスクリット語で「自分の」という意味のSvaを語源として、ここで私たちの波とリズムから自我が形成される。スクスマ・サリラ(サトル・ボディー:微細なエネルギー体)の中からスヴァディシュターナチャクラは、下腹部に作用して、特に仙骨神経叢、精巣、卵巣と泌尿生殖系の機能の中で顕現するします。

このチャクラは、水を調節して膀胱へ作用することで、ボディ・マインド・スピリットをリフレッシュさせて浄化を行います。第1チャクラのムーラダーラ・チャクラと密接な関係があり、「第1チャクラの開花成功か、失敗か」の要素によって、発展状況も変わって来る。

このチャクラでは、最重要なものは生存ではなくリズムであり、またそれらの調節と調和が大切な要素となってきます。さらに、昔から日本人は、お腹には魂が宿ると人体の中でも、最も重要視していることが慣用句からも見て取れます。
「腹を据える」「腹を立てる」「腹を空かす」「腹を括る」「腹を割る」「腹を決める」「腹を抱える」など、腹式呼吸によって声量やパワーにも関係してくると同時に、それだけ消化や排泄などとも関係してくると考えています。
お腹の調子を整える際に、よく両親から"の"の字にお腹を擦ると少し楽になる!という事を学んだことはないでしょうか?

さて、スヴァディシュターナ・チャクラは、私たちのエネルギーが第1チャクラから野心と想像へのレベルに上がる際の自己表現の創造的な流動性を齎す。このチャクラは活性されると、私たちの情熱と欲望は、リズミカルに流れて完全な状態になり、第3チャクラへのエネルギーへの発展の過程へ向けられていきます。

スヴァディシュターナ・チャクラの蓮の絵図には、統括する神のエネルギー:宇宙を維持させる役目を持つヴィシュヌ神が描かれており、ブラフマーによる創造とシヴァ神により破壊の調和を図っている。また、統括する女神のエネルギーラキニ・シャクティ神、神々しく高貴である女性的なパワーを得ていると第7チャクラから花蜜を飲むという特徴を持っています。

蓮の中に描かれる動物の守護者は、マカラ(ワニ)で、スヴァディシュターナチャクラのマントラを運びます。水中にいて、目を見張らして獲物を捕まえようとする獰猛さからも、遊び好きで露骨な欲望を象徴しています。

プラーナ(生命の呼吸)は、ヴィヤナ、バラ色で血液の循環を司ると言われています。ローカ(宇宙領域)は、ブヴァーローカ(空、地球と太陽の間の空間)を占めていると言われています。

第2チャクラの絵図の詳細をお見せすることができずに、大変申し訳ないです。いろんな神々の名前が今回は出てきましたが、ヒンズー教の多神教の中でも三主神(ヴィシュヌ神、シヴァ神、ラキニ・シャクティ神)が今回のスヴァディシュターナチャクラの特徴になりますね。

第2チャクラは、消化・排泄と第3チャクラへの通過点と考えて、第1チャクラとの調整と調和を司る大切な自我と甘さを教えてくれるチャクラですので、ぜひ覚えておきましょう!
(横で、うちの柴犬ラヴが、今日はイビキをかかずに、スヤスヤ寝ていることから、何て今日も平和な1日だったのだろうか!?と思いに浸りましたww)

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ヨガセラピストNaoki


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