「自分を愛す」がわからない人へ

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コラム
私達は

自分をありのまま受け入れる

ということが苦手です。

自分の良いところや
優しいところや
立派なところを好きと思うのは比較的簡単です。

ですが、

自分の悪いところや
情けないところや
欠点を受け入れるのは簡単にできないと感じませんか?

よく自己啓発本や巷のコーチングやカウンセリングでは
「自分を愛そう」
ということが謳われています。

私も昔、自分を愛したくて愛したくて色々な本を読み漁りセミナーに行ったりセッションを受けたりカウンセリングやコーチングを受けたり手当たり次第あらゆることを試しました。
占いも30人以上の占い師さんに会ったし、
数万円する怪しいヒーリングや催眠療法も受けたりしました(笑)

それで何か劇的に変わったかと言えば
そんなことはありませんでした。

「自分を愛そうって言われても、それができないから悩んでるんだよ」
と思ってましたし、
本に書かれてることは実際にやってるし
言われたこともちゃんと試してるのに何かしっくりこない.....。

そんな状態を数年間過ごしました。

自分を愛すとは、自分を否定しないことです。

あなたにもし、心から愛する大好きで大切な人がいたとしたら、その人に対してどんな風に接しますか?

きっと常にその人を気にかけてあげて、体調が悪そうなら休ませてあげたいと思うし、元気がないなら優しい言葉かけをしたり相談に乗ってあげたいと思いますよね。

その人が「こんな自分はダメなんだ...」と言ったら、「そんなことないよ。今のあなたが大好きなんだよ」って伝えてあげますよね。

失敗をして落ち込んでいたら「誰にだってそういう時もあるよ。大丈夫だよ。」と励ましてあげるし、「自分は醜い」と嘆いていたら「あなたは魅力的。中身も見た目も大好き」って教えてあげますよね。

これを自分が自分にするってことが
自分を愛すということです。

自分に特別なご褒美をあげることも大事だと思います。
でももっと大事なことは、
どんな自分に対しても寄り添うこと、
労ってあげることです。

何か失敗したり問題にぶち当たったとき、
自分を責めたりジャッジしたりしてませんか?

かつての私がそうであったように、
自分を愛そうとしても中々うまくいかない人は、このお話を参考にしてみて下さい。


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