祝!定年退職 なのにまだ学校で働くの??

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こんにちは。
元保健室の先生、ちいこです。

学生時代の同い年の友達が、今年の3月をもって、
めでたく養護教諭を定年退職しました。
管轄の教育事務所などで辞令交付式を済ませ、
学校での離任式も、退職の先生は
特に盛大に、お祝いされたことでしょう。

でも、多くの退職した友達が、
養護教諭を、再任用という形で続けるようです。
他にも、期限付き講師や、初任者指導員など
形を変えて学校で働き続けるということです。

仕事の仕方や、生き方は人それぞれで
私がとやかく言うことではないことは
もちろんよくわかっているんです。

体は元気だから、
まだまだ働けると思っているでしょう。

老後の生活だって、そりゃあ心配でしょう。
年金もらえるまで少しでも働きたいでしょう。

私だって、その気持ちよくわかります。
60才を過ぎて仕事を続けること自体は、
良いことだと思っています。

でも、なんかモヤっとする・・・
前々から思ってた・・・
すごくモヤモヤすること・・・

それは、
学校に年寄りが多すぎる!!ってこと。

言ってしまった・・・!!!

私の友達や先輩、
どうか、誰も見ていませんように・・・
私だって、バレませんように・・・(*_*)


学校って、子どもたちのエネルギーを
受け止めて、それを大きく育てる場所でしょ。
先生だって、それなりにエネルギーに
満ちていないといけないと、私思うのです。

もちろんベテランの先生が少しいて、
若い人たちに、アドバイスできた方がいい。

でも今は、本当に年寄りが多すぎて、
職員室が薄暗い感じになっている学校が、
すーーーーごく多いのです。

要するに、年齢構成が上に偏りすぎていて
バランスが悪いということです。
3年前に私が在籍した中学校では、
20人ほどの先生のうち、約半分が50才以上、
そのうち3人が60才以上の再任用の先生でした。


退職を迎える先生には、数か月前から
再任用を希望するかどうか、校長の
聞き取りがあります。
そこで、再任用を希望する先生を
校長なり教育委員会が、ダメといった
という話は聞いたことがありませんから
本人の希望があれば、再任用されるのでしょう。

年寄りが学校に居座れば、当然若い人が
入るスペースがなくなります。
それでなくても、学校の働き方がブラックだと
知れ渡っていますから、若い人が先生という職業を
希望しなくなっている。

さらにこの先、段階的に定年の年齢を
上げていくようですから
学校職員の高齢化は、まだまだすすみそうです。

もしあなたのお子さんの学校が
年寄りの先生だらけだったら、どうですか?










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