処女の値段

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またまた刺激的なタイトルでPVを稼ごうとするさもしい作戦ですみません。

最近読んだ本に、少し前にルーマニアのある女性が自らの処女を売春が合法になっているドイツのオークションサイトに出品した話が書いてありました。

なんでも大学の学費を稼ぐためだったそうです。

そして、45歳のイタリア人男性が130万円で落札。

興味をもったメディアが「罪悪感や後悔はないのか」と彼女に尋ねたところ、「1回限りだし。学費を稼ぐという正当な理由があったので自分のしたことは売春とは考えていない」と堂々と答えたとのことです。

ううむ、なぜ「売春とは考えていない」なんていうのでしょう。

彼女のしたことは明らかに売春ですが、やはり心にやましいところがあったのでしょうか。

かと思うと、米国でも、1人の女性が彼女は学費ローンの返済のために合法売春宿のサイト上に処女をオークションにかけています。

なんでもこの売春宿はかなり有名で在籍売春婦が500人を越えるとか。

それはいいとして、彼女はかなり美しくかつ豊満な肉体をもっていたらしく、写真付きで処女が出品されると、1万人を越える世界中の男たちが血眼で入札に殺到。

そして入札額は3億円に達しました。

3億円ですよ、3億円。

馬鹿だなあとしかいえませんが、まあよほどの道楽好きかお金が余っている人なんでしょう。

それに、勢いというものもありますからね。

オークションではままあることです。

処女を商品とすることに対する批判が多数寄せられましたが、彼女自身は「私たちは高度に発達して資本主義社会に生きているんだから、処女を商品にしても構わないと思う」と述べています。

こちらの彼女のほうが潔い。

それから、3億円も払ってもし本物の処女じゃなかったらどうするんだとの疑問も出てくると思いますが、この問題については、上記の女性たちは2人とも事前に産婦人科で精密検査を受けており、医師による「処女証明書」も提示して処女であることを保証したそうです。

どうですか。

昔気質の人は一部のフェミニストは倫理観の低下を嘆くでしょうね。

処女を金で売るとはなんたることだとかなんとか。

ただ、参考までに書いておくと、日本でも処女を金で買うなんてことは昔から花街では当たり前のことでしたし、実は京都の祇園では今でも公然の秘密として行われているそうです。

推測でしかありませんが、舞妓を水揚げ(最初の客として関係を結ぶこと)には数千万円を要するとのこと。

ただし、水揚げ代は置屋(舞妓が所属する事務所のようなもの)に支払われ、舞妓自信にはほんの一部しかわたらないようです。

関係者の公式サイトでは「現在では昔のような水揚げの儀式は一切ありません」なんていっていますが、そんなわけないでしょう。

こんなにおいしい商売を簡単に諦めるはずがない。

しかし、こうした事例を見て日本の女性も見倣おうとするかも知れませんね。

ただ、日本ではもちろん無理だし、アメリカやドイツでも今となってはそこまで高い値段はつかないでしょう。

また、こういう話には必ずお金の匂いに惹かれて悪人が寄ってきますから、非常に危険であることも認識しておくべきでしょう。

ところで、私は女性が自ら保有する性的資産を現金化することが悪いことだとは思っていません。

一部のフェミニストがこういう話になるとすぐに男性による搾取だと騒ぐのが本当に理解できない。

正当なビジネスとしてきちんと確立し、女性が搾取されることを防止すれば何の問題もないでしょう。

タブー視せずもっと真面目に議論すべきだと思うのですが。

では

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