考え過ぎるあなたへ。コミュニケーションが楽になる考え方3つ。
記事学び
ぼくもそうだったのですが、
人見知りの人って何かと考え過ぎてしまいますよね。
「こんなこと言ったら嫌がられる」んじゃないかとか
「後で怒られるだろうから言わない方がいい」んじゃないかと。
そして、結局言う機会を見逃して、
思ったこと言えずに後で後悔して、
今度こそ言ってやるって思ってもまた結局言えなかったり。
ぼくも何度もそんな経験があるので、
今回はそんな思いをしたことがある人に
ピッタリな記事だと思います。
言い過ぎにならないの？
ぼくも昔はそうだったのですが、
人の気持ちに敏感すぎでした。
誰もそんなこと思ったりしないのに、
自分で勝手に考えすぎて自分で思考の沼にハマって
結構何も言えなかったことがありました。
しかし、思い切って言ってみると大して何もなかったり、
特に誰にも怒られないし、誰も傷ついてなかったり。
そんなことが続いて、
自分は考えすぎなんだなと思い知りました。
人見知りの人は日頃から人のことをよく見ているし、
人より人の気持ちに敏感なので、
これちょっと言い過ぎかなと思ったぐらいがちょうど良かったりします。
ちょうど良いというのは
ちゃんと自分の言いたいことが伝わるということです。
なので、もっと自分の気持ちに素直になって
言いたいことを言っても良いと思います。
流石にこれは絶対言ってはダメということはあると思うので、
それは言わなければ。
コミュニケーションが楽になる考え方３つ
この考え方を知ることで、
実際ぼくのコミュニケーションに対する考え方が楽になり、
人と話すときに緊張しなくなりました。
1. 会話の8〜9割は意味のないもの
決して「必要のないもの」ではないので勘違いしないで下さい。
あと、会話というより雑談と表現した方が近いかも知れません。
雑談も立派なコミュニケーションの一つであり、
人との距離を縮めるのにとても有効な手段だと思います。
そんな雑談は逆に中身があっては困るものです。
気軽に話せるからこそ雑談であって、
相手も自分も構えて話さないから心の距離も縮まるのではないでしょうか。
その場の空気を循環させるという思いで
意味のない話でいいので相手と話すことが大事です。
どちらも話さないあの気まずい空気を皆さんもご存知ですよね。
ああいう空気って誰かが話すだけで解消されますよね。
そんな思いで気軽に話してみて下さい。
2. 挨拶＋αだけでも十分
それでも話す内容が。。。と考えてしまう人もいると思います。
そんな時は「挨拶＋α」だけでも十分だと考えてみて下さい。
「こんにちは、最近暖かくなりましたね。」だけでも十分です。
それでだけでも誰も話さない重い空気が晴れると思いませんか。
そして、ひょんなことから会話が広がったりするので。
挨拶する時にとにかくなんでも付け加えてみて下さい。
こう考えると英語の会話はまさしくそうかも知れませんね。
Hi, Helloなどの挨拶の後にからならず、
how are you, how is it going, how are you doing, what's upなど
相手のことを必ず聞きます。
英語を話せなかった留学中のぼくは
そこから必ず一言二言話している人たちを見て、
「かっこいいな」と思っていました笑
ぼくは留学している時にそんな光景を日常的に見ていて
挨拶の後に一言つけるというのが癖になりました。
3. 結論を用意しなくてOK
結論がないと会話ではないと考えている人もいるかも知れません。
しかし、そんなことはないです。
誤解を恐れず言うと、
女性同士の会話がそうですよね。
（悪い意味ではないですよ。）
女性同士があんなに仲が良かったり、
少しの変化でもその人の変化に気づくのは
日頃から少しのことでもコミュニケーションしているからだと思います。
結論を用意しなければと考えすぎてしまう人は
女性同士の会話を見習うのが良いかも知れません。
また、「オチは何？」とかよく聞くと思いますが、（特に日本人。。。）
それは人を笑わせようとしたり、
楽しませることが目的にある話のときであって
日常のコミュニケーションにオチや結論なんて必要ないです。
それでも、何か理由が必要な人は
コミュニケーションの目的は人を楽しませることではなく、
その場の空気を循環させることと考えて話すと
まだ気軽に話せるのではないでしょうか。
日常的にオチや結論を求めるのは日本人ぐらいだと思います。
お笑いやディスカッションと日常の会話を混合させているのかも知れませんね。
さいごに
先ほど紹介した３つの考え方を念頭に、
もっと気軽にコミュニケーションを楽しんで下さい。
人見知りの人は考えすぎの傾向があると思うので。
