【海外vs日本】コミュニケーションの違いは?筆者の実体験

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はじめに


ブログのタイトルから分かる通り、
”海外”と”日本”を対比して説明しようと思いますが、
”外国人と”でも、”日本人と”でも、
 行うコミュニケーションの本質は変わらない」と思っています。



「えーーーー」と思われた方もいると思いますが、”本質”はです。



結局、人種、国籍が違っても人は人なので、
基本的なことは変わらないと思っています。



(コミュニケーションに限らずどんなことでも本質は変わらないと言うのが個人的な考えです。)



本質と言っているのは、
相手の話を聞くとか、相手の質問には答えるとか
そういった基本的なことです。



(詳しくは別の記事で書ければと思います。)



では、何について書くのかというと、
コミュニケーションの仕方と言うよりは、
コミュニケーションの取り方の違いと言った方が正確かもしれません。



これから書くことは、
ぼくが実際外国人とコミュニケーションする中で感じたことで
ぼく個人の意見なので、
人によって当然違うので、外国人全員が全員そういうわけではないことは
念頭に入れておいて下さい。



外国人の方が日本人より意見をはっきり言う




これはよく言われていることなので、
もしかしたらどこかで聞いたことがある人がいるかもしれません。



日本人同士だと、相手を傷つけないように言い方を工夫したり、
何となくお互いがその場の空気でわかることなら
言い方をあえて濁したりしますよね。



(外国人は相手の気持ちを考えないと
 言っているのではないので誤解なきよう)



それでも日本人同士であれば伝わるので問題ないですよね。



これはアメリカ留学中にも思いましたし、
特に顕著に思ったのが、妻と付き合い始めの頃でした。



こんな状況だったと思います。



ぼくがまだ自分で服を選んで買っていた頃のことで、
妻(その当時は彼女)に特に相談せず服を買ったのですが、
それを見て妻から一言。



妻(当時彼女)「その服ダサいから私といる時は着ないで。」



当時のぼく「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



いきなりすぎたし、そんなハッキリ面と向かっていう!?
と言う感じで面食らって何も言えなかったです。



その後、もう少し言い方を気をつけてと言っても
妻は「なんで?」って感じでした。



あの時、「こうこうこう理由でこう思うから言い方気をつけて」と
もっと具体的に説明しないといけなかったと今では反省しています。



その頃は英語能力もそこまで高くなかったので言えなかったのですが。



この事件を機に、ぼくは絶対自分だけで服は買わないと誓い、
新しい服が欲しい時は妻に必ず選んでもうようにしています。笑



これに加えてアメリカ留学中に思ったのが、
自分の意見をはっきり言わないと
相手にもしてもらえないということも学びました。



あの時の英語能力はカスみたいなものだったので、
確かに上手く言えなかったので、
相手にしてみれば「何いってんのコイツ」状態だったと思います。



そういう経験もしたので、英語のフレーズをもう一度覚えなおして
実際に使って英語を身につけていった覚えがあります。



実践に勝るものはないとことを実感した時でもありました。



外国人は裏表のない意見




これも妻とのコミュニケーションで思うことですね。



まだ、妻の言い方に慣れていない時は、
ストレート過ぎる言い方に少し面を食らっていましたが、
本心で言ってくれているなと感じていましたし、
実際本心だったので変な気遣いとかしなくてよいので
その点においてコミュニケーションは楽だなと思います。



一方、日本人とのコミュニケーションは疲れますよね。。。



すみません、完全なる個人的な意見です。笑



言葉の裏を読まないといけなかったり、
その場の空気を読まないといけなかったり、
人の前で言うことが違ったり。。。



このことは特に今職場で強く感じますね。



ぼくの会社は外国人、しかも日本語がわからない外国人の比率が高く、
ぼくの部署に限っては外国人が半分以上います。



それもあって社内の共通語は英語ですし、
資料も全て英語で作成しないといけないです。



その環境もあり、
一緒のチームメイトも自ずと外国人と日本人混合になるのですが、
日本人は裏で言っていることと表で言っていることが結構異なりますね。



曖昧に言ったり、はっきりしなかったり、本音で話していないなと思うことが
日本人の同僚、先輩を見ていて多々あります。



一方、外国人のチームメイトは個別で話している時でも
みんなで話している時でも意見は一貫していて気持ちいいです。




外国人は異なる意見を受け止めてくれる




これは完全に個人によるかもしれませんが、
日本人は相手の意見を笑ったり、否定する傾向が強いと思います。



これは日本の文化的背景からきているかもしれませんね。



出る杭は打たれる」の精神ではないですが、
みんなと違うこと、違うことを思っていると仲間ではない、
違うことはしない方がいいみたいな雰囲気がありますよね。



もしかしたらぼくより若い世代はそんなことはないかもしれませんが。



相手が自分と違う意見だったら鼻っから否定しにかかったり、
相手の意見を聞かず自分の意見だけを主張したり。



これは妻から聞いた話ですが、
妻の職場には、その人と違うことを言ったら
それを「悪口だ」とか、「私を否定しないで」などと言う人もいるそうです。



自分が人の意見を聞かないことは置いといて。。。





日本人は話題に入れていない人にも気を使う




2つ続けて日本人の悪いところを書いてしまいましたが、
最後は日本人のいいところを書きたいと思います。



例えば、グループで話している時に、
ずっとグループの話題に入れない人がいたとします。



日本人のグループだと、
誰かが話題に入れていない人に話題を振ってあげたり、
その人が入れそうな話題に変えますよね。



だけど、外国人のグループに入って会話をしていると
ほとんどそんなことはないです。



自分から主張、意見を言わないとそのまま相手をされなくなりますね。



妻と付き合っている時に、
妻の友達と遊ぶ機会があってみんなで話していたのですが、
妻と友達は共通の話題で盛り上がって、
ぼくがずっと会話に入れなかったということがありました。



後で、「何でこっちも入れる話題にしてくれなかったの」と言ったのですが、
その時妻に「あなたが入らなかったのが悪いでしょ」みたいなことを言われて
「いや、いや。。。」と思ったことがありました。



確かに、今思えば、わからないなりに「それなに?」とか
「どう言うこと?」とか言って会話に入る努力はできたなと思います。



しかし、その時は盛り上がっている話を止めてまで
何か言うことはできなかったです。





さいごに



個人で性格も考えも違えば、育った環境が違うので、
「外国人」「日本人」と言ったカテゴリーで話すのは
ナンセンスかもしれませんが、
それでも何となくぼくの中でのイメージがあるので、
今回上のように紹介させて頂きました。



こんなことがあるとわかっていれば、
変に気分を悪くしたり、怒ったりすることはなくなるのかなと思います。



人によって違うよと言われてしまえばそれで終わりですが、
少しでも外国人とコミュニケーションする時の役に立てば嬉しいです!
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