「急がば回れ」のダイエットで人生がすべてうまく行く

記事
コラム



昨年の6月からダイエットをはじめて、7ヶ月で10キロの減量に成功しました。

もう50代ですので、無理なダイエット方法は最初から考えていませんでした。

月にせいぜい 1〜2キロ減らすのを目標に、食事量はなるべく減らさない方法にしたのです。

皆さんダイエットと言うと、1ヶ月に5キロ痩せたいとか、運動はしたくないとか、なるべく楽して数字が減らないかなとか、そんなことを考えますよね。

かと思えば全く食事をしないような過激なダイエットをして、体調を崩してしまう人もいます。

太ってしまったのは、太る生活と太る食事をしているせい。

それを正しい生活、正しい食事に変えれば、いつの間にかスルスルと痩せていくのです




◆ 世の中はジャンクフードまみれ




私は以前の仕事が深夜までだったので、夜中に帰ってきてビールを飲み、牛丼や揚げ物などを食べていました。

翌日は昼ぐらいに起きて夕方からの仕事の前にラーメンを食べたりと、どう考えても太る生活だったのです。

その不健康にならざるをえない仕事を辞めて、朝起きる生活に変えました。

そして、まずは食事内容の見直し。
ビールと甘い飲み物を辞め、次には袋菓子を辞めました。

以前はポテトチップスを開けたら、一袋を丸ごと食べていましたが、それを完全に断ちました。

次にはクリームの入ったお菓子、甘い菓子パンを辞めました。

そうやって「太りそうな食べ物、飲み物」を一つ一つ辞めて、健康的な食べ物に変えていったのです。

玄米や雑穀が入ったご飯を炊き、 オートミールもよく食べました。きのこや海藻を入れた昆布出汁を飲み、肉か魚をメインに。

また豆やこんにゃくでできた麺もよく食べるようになりました。

間食は果物、ヨーグルト、ドライフルーツ、ナッツなど。また干し芋や酢昆布も。

「食べる量を少なくする」のではなく「食事の内容を変える」方法です。

これならお腹が空いているのに食べられないという情けない気持ちになることはありません。

食べたものはダイエットアプリに記録し、アドバイスに従って夕食の内容を決めます。だいたい1日1500キロカロリー前後です。

余裕がないから鍋にするとか、鉄分が足りないからレバニラ炒めにするとか。
余裕がある時にはチョコレートをちょっと食べたりお酒を飲んだりもします。

今では甘いものも脂っこいものもあまり食べたいと思いません。

TVで芸人が爆食いしているような油っこい食べ物、ファストフード、クリームたっぷりのスイーツ、これらは全部ジャンクフードです。

目と舌には「美味しい」と思えても、体にはまったく「美味しくない」ものなのです。

太ってしまう一番の原因は「ジャンクフードに依存した食生活」なのではないかと思います。



◆正しい生活をしたらアレルギーが治った





また、以前はまったく運動してませんでしたが、朝からウォーキングするようになりました。

5000歩歩けるようになったら、夕方も歩くようになり、天気の悪い日はジムに行くようにもなりました。

起きたら外に出る。歩く。

これだけで気持ちがスッキリし、1日がすごくうまく回るようになりました。

そして5キロくらい減った時に、体に変化が起こりました。

「だるくない」のです。

それまでは、いつも「だるい」とか「めんどくさい」とばかり思っていました。

ご飯作り、洗い物、掃除、仕事、と流れるように作業がこなせます。ずっと動いていることがまったく苦になりません。

また、私は10年以上前から鼻炎アレルギーなのですが、ここしばらくは症状が出ていません。

ほかにも下記のような変化がありました。


※朝すっきり目覚められる。
※夜もぐっすり寝られる。
※寝ているときに呼吸が苦しくない。
※膝の痛みがなくなった。
※指のこわばりがなくなった


食べないダイエットをして体重が減ったとしても、それは体が飢餓状態に陥っているわけです。
3食きちんと栄養のあるものを食べ、運動することによって適正な体重になり、毎日活動的に生活できるようになります。

無理なダイエットは必ずリバウンドや体の不調に繋がります。

それならば「一生続けられる健康的な生活」を目指した方が、遠回りのようにに見えて、1番確実に痩せられるわけですね。

そして「10キロ痩せた」という成功体験は、私に自信を与えてくれました。今年はやりたいことがたくさんありますが、どれも根気の要るものばかりです。
少しずつ食べるものを変えていったように、少しずつ積み上げていこうと思います。













サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す