痩せる朝昼夕食のバランス

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こんばんはマッスルアームです。

今日は痩せる朝昼夕食のバランスについて解説します。

定説だと「朝≒昼>夕」が痩せると言われています。

理由は

①夕食後は活動量が少ないからエネルギーが不要
②夜は脂肪合成が活発になっているから太る

というものです。

僕の結論は、

【朝昼夕のバランスは関係なくトータルカロリーで決まる】

朝でも昼でも夜でも、1日の総摂取カロリーが多くなった方が太ります。

例えば、

・朝>昼>夕:2000kcal/日
・朝<昼<夕:1800kcal/日

だと、夕食を多く食べているのは後者だが、前者の方が総摂取カロリーは高いから太りやすいです。

そもそも、食べた物は胃で2〜5時間かけて消化され、小腸で5〜8時間かけて吸収されます。

つまり、夕食で食べた物がすぐに脂肪に変わるわけではないです。

①夕食後は活動量が少ないからエネルギーが不要

もちろん、活動量は少ないから日中と比べると消費カロリーは低いです。

ただ、睡眠中だけでも300kcal以上は消費するし、仮に夕食のエネルギーが朝に余っていたら空腹感が少ないから朝食を軽くすれば良いだけ。

逆に夕食が少な過ぎると、睡眠に必要なエネルギーが足りず眠りが浅くなって太りやすくなります。

②夜は脂肪合成が活発になっているから太る

生体リズムで夜の脂肪合成が活発になっているが、だからと夜に食べた物が脂肪になるわけじゃない。

さっきも書いたように、食べた物が吸収されるまで7〜13時間かかります。

体脂肪合成が活発になっていても、残念ながら夕食で食べた物はまだ吸収されてないです。

夜は脂肪合成が活発になっているを「夜は太りやすい」「夕食は脂肪になる」と解釈するのは間違いなんです。

そもそも『食べた物がすぐに脂肪に変わる』みたいなイメージを払拭した方が良い。

ただし、夕食で食べ過ぎると

・睡眠の質が下がる
・翌日の食事のリズムが崩れる

といった問題はある。

だから、寝る3〜5時間前までに腹八分目で食べ終わるのが理想的ではある。

とは言っても「夕食を一番少なくしないと太る」は間違いで、「朝でも昼でも夕でも総摂取カロリーが多くなった方が太る」が正しいということを忘れないようにしてください。

下手に夕食を減らし過ぎて睡眠に悪影響が及ばないように注意もして欲しいです。


一日を通して満足感が得られる食事バランスが一番痩せるので、あなたに合った朝昼夕のバランスを見つけていきましょう。

それでは今日はここまで

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