社会福祉士・レポートの書き方・ポイント

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社会福祉士養成課程では、レポートが課されます。しかしながら、そもそもレポートの書き方がよくわからないという声を耳にします。そこで、ネットで調べてみると「レポートは感想文ではない」「レポートは小論文でもない」なんて情報が出回っています。

それでは一体、レポートとは何なのでしょうか?

本来、レポートを「report」と捉えれば「報告書」という意味になります。
「報告書」とは、何らかの調べ物をまとめたものです。ビジネスシーンにおいて、コンサルティングファーム等が手掛けるレポートでは、研究機関や公的機関が発行した資料から引用したものを良しとします。筆者の主観的記述や独断的展開は不要です。

しかし、社会福祉士養成課程のレポート課題をみてみると、「引用ではなく自分の言葉で記述する」「引用は最小限にとどめて、出来る限り自分の言葉で」「説明だけはなく自分の考えを述べる」といった条件がつけ加えられているケースがとても多いです。つまり、客観的事実や一般的情報を整理してまとめることだけでは足りず、学生の主体的な意見や考えが求めているレポートが多いということになります。

そこで改めて、社会福祉士・レポートの書き方・ポイントを説明します。

ズバリ、書き方のポイントは「課題の問いに応じる」ことです。
課題文をよく読んで、その問いかけに、そのまま素直に応じてください。
その結果、「感想文」「小論文」「報告書」にもなっても構いません。
課題が「~について論じよ」であれば小論文になります。
同様に「~についてあなたの感じることを述べよ」であれば感想文になります。レポートの形式に拘ることなくシンプルに考えましょう。

課題文をよく読んで、その通りに回答してみてください。
それが、社会福祉士養成校のレポートを書くポイントです。







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