続・算数の解き方について

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こんにちは。
今回は次回に引き続き、算数の解き方についてお話しします。
先回、ノートに図や式を書かないで答えだけを書くお子さんの話をしました。
算数の成績の伸び悩みには実はもう一点あるのです。
それは、ノートで問題を解くときに式や図があるのに計算したひっ算がないのです。
なんと、ひっ算をして結果が出たら、消しゴムで消してしまうのです。
初めてひっ算を消すお子さんを教えた時驚きました。
実は沢山、いらっしゃるのです。
えっ!何でひっ算消すのと。これは私の心の声です。
ひっ算は消してはダメだよ。と教えました。
計算を間違えた時、どこが違うかみつけれないよね。と。
ひっ算を消してしまうお子さんはノートに計算の欄を設けていません。
初めからノートに線を引いて計算欄を設けていれば、消すこともないのです。
私としては、別にノートの真ん中にひっ算してそのまま残してもいいと思うのですが、お子さんたちは嫌みたいです。
順序良く、図や式、答えと並んだノートを良しとします。
学校で習うのでしょうか。それとも、友達のノートと比べるのでしょうか。
学校はノートまで指導しません。
なので、私は塾で繰り返しノートの使い方も教えていました。

算数が出来るようになる基本は図や式、答えを書く!
そして、計算、ひっ算は残すということだと思います。

お父さん、お母さん、お子さんのノートをみてぜひ計算欄を作るようにしてください。
これは、私からの提案です。
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