みんな使いすぎ!【させていただきますマン】になってませんか?

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こんにちは。
敬語シリーズ。続いては多用しがちな
「させていただきます。」
この言葉、よく耳にもしますし、口にも出してしまいがち。
確かに丁寧な言葉ですが、多用してませんか?

いつだったか、電化製品を見ていたときにも、「こちらのツマミを回していただくと、温度調節ができます」だとか、「こちらが電源ボタンでして、ボタンを押していただくと、電源が点いた緑のランプが点灯しますので、こちらをご確認していただいてから、ツマミを回していただく流れになります」

なんて説明されて
???
となりましたね。

さすがにこんなに多用する人は〜なんて思うけど、実際にいるんですよ。
回りくどくって、伝わりづらい(理解しづらい)!!

使ってませんか?
↓↓↓↓
本日中にお送りさせていただきます
ご挨拶させていただきます
拝見させていただきました
担当させていただいております
食べさせていただきました
〇〇していただくと〜
ご連絡させていただきました
値上げさせていただいております
説明させていただきます
確認させていただきます
中止とさせていただきます
やらせていただきます
やらさせていただきます
あげだしたらキリがないのでこの辺で。

「〜させていただく」を使う場面は3つ!
このポイントをおさえることができれば、やりすぎな「させていただきますマン」から脱却できるので、ぜひ習得してください。
早速、ポイントをお伝えします。

使える場面は下記3つ!
①相手の許可が必要なとき且つ、自分が恩恵を受けるとき
例えば、
「日程を変更させていただきます」は、日程の変更に相手の許可を必要とし、変更したいのは自分なので恩恵を受けるという意味が含まれますね。
許可が必要のない場面では使わないようにしてください。
挨拶やプレゼン発表、セミナーでの説明など、特に許可はいりませんね。
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