思い出いっぱい

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 みなさんこんばんは。千冬です。

 どうも薬の効き方が変わってしまったようで
睡眠がうまく取れていません。かといって仕事
にはそんなにダメージはなく、朝早く出勤する
ことで仕事がはかどります。職場に誰もいない
ということは、ほんとにリラックスできます。

 さて、今日は薬についてお話をします。私が
発病した初期は、寝る、食べる、お風呂しかで
きませんでした。お医者さんには「少しでも動
くように」と言われることが多いです。私の場
合ですが、初期はすでに心も体もバッテリーの
切れた状態です。常に全力疾走させられた状態
にウォーキングや筋トレをしてしまうと、一向
に回復に向かいません。

 このことを教えてくれたのは3番目の一番長
くお世話になったお医者さんでした。
 そんな時に家族から「働きもしないで、いい
身分だな」的なことを言われた時もありました。
正直、この言葉はけっこうしんどいです。動か
ないのではなく動けないということは、確かに
血のつながった家族でもわからないことです。
家族間でもっめごとや嫁さんにきつい罵声を浴
びたのを今でも覚えています。そのお医者さん
の面談で、こういう状態ですよと言ってくれた
ことで、やっと私は回復への道を歩くことがで
きました。

 そして薬です。これもあくまで私の場合ですが
薬の愛称は3か月くらい服用してようやくわかり
ました。一番長かったのはアモキサンでした。
今は別の薬になりましたが、17年間のうちの大
半がアモキサンです。活動的になり、仕事へも復
帰することができました。薬を変える時は、「ア
モキサンだけは入れてほしい」と頼んだこともあ
りました。

 薬は相性もありますが、規制も厳しいので、案
外長く処方できません。私はパニック障害もあり
ますので、安定剤や睡眠導入剤も多いため、頻繁
に病院へ通いました。

 また、その頃はお酒もたくさん飲むし、たばこ
も吸っていたので、生活費もかなりカツカツでした。
 まぁ、常識的にわかると思いますが、酒とクスリ
は完全×です。たばこは論外ですね。

 今は月に1回通院をして、朝昼夕と睡眠前1時間に
服用しています。結構飲んでます。多分処方できる限
界の量をしてもらっているでしょう。
 今の主治医さんは、まだ若々しく、あの薬この薬と
結構頻繁に変えています。私加齢とともにブレーキを
かけて仕事ができるまで回復しているので、少しでも
減らせればいいなとおも思っています。

 どこでどの薬にマッチするかは、それぞれの症状や
年齢、体質に大きく変わります。もし、なかなか変化
がないなとか、眠れないなとかあったら、相談をして
みてください。病院はたくさんありますので、あまり
固執しない方がいいなと個人的には思います。

 いい病院、お医者さん、合った薬が揃えばきっとう
まく社会復帰できますので、焦らずじっくり病気と付
き合えるようになることを祈ります。

 本日は長々とすみません。少しでも参考になればいいな
と思っています。明日もテキトーにぼちぼちやりましょう。


                      千冬



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