子育てを楽しめないときの4つの祈り

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コラム
TGCより、ウィンフリー・ブリスリー姉妹よる「子育てを楽しめないときに祈る4つのみことば」
2023年3月2日|ウィンフリー・ブリスリー


 第一子を出産し、数カ月が経ったある日、産休から復帰したばかりの同僚とすれ違い、"子育てはどうですか?"と彼女に尋ねた時の答えは忘れられません。「今までで最高の仕事ですし、今までで一番大変なことです」。
 それから間もなくして、彼女の言っている意味がよくわかるようになり、子育ては喜びですが、子育てのすべてが楽しいというわけではないことを思わされました。
 睡眠不足、仕事と家庭の両立、洗濯物の山など、現実的な重荷かもしれませんし、大好きな仕事を辞め、コミュニティから孤立し、常に自分の力を出し切っている空しさを感じないようにする、個人的な重荷かもしれません。特に大変な時に出てくる葛藤や、母親としての喜びを感じられない、長い時期が続いているのかもしれません。どうすれば母親として楽しめない部分を、忠実に、喜んで歩むことができるでしょうか。

真実へしがみつく
 キリストにある自分のアイデンティティをしっかり持ち、救いの喜びを思い出し、神の祝福である、家庭での仕事の価値を理解することは、本当に励ましになります。でも、正直なところ、このような神学的真理を大変な時に適用するのに苦労することがたくさんありました。真夜中にじゅうたんの上の嘔吐物を拭き取ること、3人の子供が同時に「ママ!」と呼んだときに、どの子を先に優先にするか、真実により頼む実践的な方法を必要としています。
 聖句と共に祈り、主に助けを求めながら目を上げることができるのです(詩編121篇1-2節 都上りの歌。私は山に向かって目を上げる。 私の助けは どこから来るのか。私の助けは主から来る。 天地を造られたお方から。)。主が私の祈りに答えてくださると、時間が経つにつれて励まされているのです。そして、いつでもどこでも、午前3時に保育用の椅子に座っていても、午後3時に車の列に並んでいても、祈ることができるのです。ここでは、母親業を楽しめないときに祈る4つのみことばを紹介します。
1.詩篇90篇14節
 「朝ごとに あなたの恵みで私たちを満ち足らせてください。 私たちのすべての日に 喜び歌い 楽しむことができるように。」
 詩篇の作者は、一日中喜んで過ごすための鍵は、主の愛に満たされて一日を始めることだと示しています。私たちの満足と喜びが、赤ちゃんが昼寝をするときか、私たちがTo-doリストをこなすか、子供たちが私たちのしていることに、感謝するかどうかによって決まるなら、母親として、心から喜べないでしょう。しかし、私たちが主にあって満足するとき、母親業が困難であっても、喜ぶことができるのです。毎日、こう祈ってみましょう。"天のお父様、今日、私が喜び、幸せになれるように、あなたの愛で私を満たしてください。"
2.コリント人への手紙第Ⅱ 9章8節
 神はあなたがたに、あらゆる恵みをあふれるばかりに与えることがおできになります。あなたがたが、いつもすべてのことに満ち足りて、すべての良いわざにあふれるようになるためです。
 流行りのキャッチフレーズ "All the things "(すべてのもの)は、母性にまつわるさまざまな側面に当てはめることができます。私たちは、自由とか友人、その他、もろもろ、恋しくなります。料理、掃除、車での移動、その他のことを任されます。幼児は、あらゆることに首を突っ込んできますし、ティーネイジャーは、あらゆることに不安を感じています。割引クーポンを使ったとしても、すべてのものを手に入れることはできません。自分たちの力ですべてを抱え込もうとすると、期待や責任の重さに喜びが押しつぶされてしまうのです。その代わりに、私たちは、すべてを満たされている神様に目を向け、こう祈ることができるのです。どうか、すべての恵みを私に満ち溢れさせ、いつでもすべてのことに満ち足り、あなたが私に与えてくださったあらゆる良い働きに満ち溢れるようにしてください "と。
3.ヤコブの手紙1章5節
 あなたがたのうちに、知恵に欠けている人がいるなら、その人は、だれにでも惜しみなく、とがめることなく与えてくださる神に求めなさい。そうすれば与えられます。
 よくわかりませんが、私は苦手なことは楽しめない傾向にあります。それが、母性との闘いの一部です。キャリアを積んだり、スポーツ選手やアーティストとして活躍したりしても、母親として失敗しているように感じることがあります。ある局面や問題を解決できたと思ったら、すべてが変わってしまう。とか、ある子供が困難な時期を乗り越えたと思ったら、別の子供で新たな問題が発生する。どうしたらいいのかわからないという気持ちが常にあると、がっかりしてしまいます。ありがたいことに、すべての知恵と知識の源であり、私たちの子供たちを近づけ、親密に知っておられる神様は、知恵のない人にも、惜しみなく知恵を与えてくださいます。毎日、神様にお願いしましょう: 「お父様、私には知恵が足りません。特に母親としての役目を果たすために、どうぞ惜しみなくあなたの知恵を与えてください。"
4.ガラテヤ人への手紙5章22-23節
 しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。このようなものに反対する律法はありません。
私たちの中には、母親としての喜びを、他の人よりも簡単に経験できる人がいます。その一部は、私たち自身の性格によるものです。また、子どもたちとの間に起こるさまざまな問題の有無に起因するものもありますし、経済、健康、人間関係、住まいなど、私たちの生活におけるさまざまな要因が関係している場合もあります。
 しかし、キリストにあるすべてのママたちは、聖霊が私たちのうちに働いて実を結ばせてくださるので、喜びを持つことができます。
つまり、喜びを得るために完璧な母親になったり、完璧な子供を持ったりする必要はないのです。私たちは聖霊の働きに安息し、「父なる神様、今日も聖霊様の働きによって私の中に実を結んでください、特に喜びという実を」と祈ればいいのです。
皆様の母親としての価値が豊かに祝福され、心から喜びをもって取り組むことができます様に。アーメン

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