🎄キリストにあるクリスマス🌟(小冊子和訳紹介)

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キリストにあるクリスマス
 多くの人にとって、クリスマスは楽しいお祝いの様ですが、そこから得られる喜びは、しばしば表面的で短命に終わります。私たちが、クリスマスの中にあるキリストを見て知るためには、まずクリスマスからの失望や表面的なお祝いを脇に置いてみましょう。そして、クリスマスの本当の意味に焦点を合わせたとき、クリスマスのお祝いは、信じられないほどの喜びに満ち溢れることでしょう。
クリスマスとは何でしょうか?
 毎年、世界中で、多くのあらゆる人種の人々が、キリストであるイエスの誕生のために、定められた日にクリスマスをお祝いします。人類の歴史には、多くの偉大な王、哲学者、宗教指導者たちが登場しますが、聖書に登場するイエスと呼ばれる人物に匹敵する人は誰もいません。
このイエスとは誰なのでしょうか?
イエスについての詳細はどこで見られるでしょうか?
イエスの人生や教えとは何でしょうか?
イエスは何をされた方でしょうか?
イエスがこの世に来られた主な目的は何だったのでしょうか?
今日において、イエスは私たちに何を与えてくださっているのでしょうか?
イエスについてどこで知ることができますか?
 聖書には、福音書と呼ばれる4人の人物が書いた4冊の本があり、これは聖書の後半部にある新約聖書の一部です。マタイとヨハネは、驚くべき人物であるイエスと出会い、3年間イエスにお供しながら、イエスの行動を見て、イエスの言葉を聞き、それらの観察を書き留めました。また、マルコは、イエスの親友であり、弟子であったペテロという人物の目撃談から書き記しました。そして、四番目の著者であるルカは、注意深く研究し、徹底的な調査を行った上で、その記録を書き残しました。
 イエスの誕生より400年から1200年以上前に生きた旧約聖書(聖書の前半部分)の著者たちも、イエスについて書き残しました。イエスの生涯の何百もの詳細が、イエスの誕生前に書かれていたのです! これは本当に驚くべきことです。彼らは、イエスの奇跡的な超自然的受胎、イエスの誕生の場所、時間、状況、イエスの言動、友人たちの失望、イエスの苦しみの死、そして、最も不思議なことに、死んだ後に生き返ることなどの詳細についても書きました。預言者と呼ばれる人たちが、イエスについて書いたことは、すべて詳細に至り真実でありました。
 偉大な人物の伝記は、その人が生きている間か、死後に書かれますが、ただ一人、その人が生まれる何百年も前に書かれた人物がいます。その人の名は、イエス・キリストです。古代の著者たちは、どのようにしてイエス・キリストのことを知ったのでしょうか。その秘密は、ペテロの手紙第二1章21節にあります。「預言は、決して人間の意志によってもたらされたものではなく、聖霊に動かされた人たちが神から受けて語ったものです。」
このイエスとは何者なのでしょうか?
 イエスは人間だったのでしょうか? 神だったのでしょうか? イエスが本当は誰であったかを理解するために、私たちは最初(創世記)に戻らなければなりません。初めに、世界は美しく良いものでした。それは、私たちが今日見ているようなものとは、程遠いものでした。最初の人間、アダムとその妻エバは、彼らの選択の自由を、間違った方法で適用してしまいました。彼らは神の命令に意図的に背き、神から離れることを選び、その結果、彼らの人生は永遠に変わってしまったのです。痛み、不幸、悩み、病気、そして死が人生に入り込んだのです。真の喜びが失われ、神との特別な関係も失いました。お互いを非難し合うようになり、生活は苦しくなり、仕事も苦痛になりました。その後、長男カインが弟アベルを殺しました。利己心、憎しみ、殺人、その他すべての悪行が表面化し、成長し始めたのです。このアダムとエバの最初の間違った選択は、彼らの人格を傷つけ、その後の全人類の人格をも傷つけました。
 神の神聖と、公正なご性質によると、悪や罪は罰せられなければなりません。しかし、神は無条件の愛と深い憐れみに満ちておられ、いつの日か、すべての悪、すべての人々、すべての世代のために、一度ですべての罰を受ける人を遣わすことを約束されたのです。そして、その約束を守り、御子イエスをお遣わしになられました。 イエスのもう一つの名前はインマヌエルで、「神われらと共にいます」です。神は人として来られたのです。これこそ、クリスマスが意味するものなのです。
「初めにことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。」 (ヨハネ1章1節)
「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。」 (ヨハネ1章14節)
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」 (ヨハネ3章16節)
 神はまた、イエスを通して、私たちの人格を変え、内側から真新しい人間にすることを約束されました。利己主義、赦せない心、憎しみの牢獄から人々を解放し、神の特性である愛、敵でさえも愛する愛に置き換えるのです。
「その栄光と栄誉を通して、尊く大いなる約束が私たちに与えられています。それは、その約束によってあなたがたが、欲望がもたらすこの世の腐敗を免れ、神のご性質にあずかる者となるためです。」 (ペテロ第二1章4節)
 『御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。見なさい。私は、この民全体に与えられる、大きな喜びを告げ知らせます。』 (ルカ2章10節)
「あなたがたに新しい心を与え、あなたがたのうちに新しい霊を与える。わたしはあなたがたのからだから石の心を取り除き、あなたがたに肉の心を与える。わたしの霊をあなたがたのうちに授けて、わたしの掟に従って歩み、わたしの定めを守り行うようにする。」 (エゼキエル36章26-27節)
「キリストは、私たちをすべての不法から贖い出し、良いわざに熱心な選びの民をご自分のものとしてきよめるため、私たちのためにご自分を献げられたのです。」 (テトス2章14節)

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