不足する専門人材、では何の専門性?

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こんにちは。
仕事のパーソナルトレーナー伊集院正です。

いつもブログを見ていただき
ありがとうございます。

本日も人材のはなしです。
コロナ禍をへて
IT人材のニーズは
ますます高まっています。

財務省が
「新型コロナウイルス感染症による
企業活動への影響とポストコロナに向けた
新たな事業展開や需要創造等の対応」
(特別調査)を公表しました。

コロナ禍で表⾯化した課題は?

58%:デジタル化・オンライン化へのさらなる対応
35%:既存事業の需要減少への対応
23%:既存事業の需要拡⼤へのさらなる対応
17%:サプライチェーンの多元化・強靭化

トップは
デジタル化・オンライン化です。

在宅が増えたことによる、
・自動化ニーズのたかまり
・リモートワークのひろがり
・ネットビジネスのかくだい

などに起因している
のでしょうか。

課題への対応を進める上で
ボトルネックは?

51.7%: 専⾨的な⼈材や知識、ノウハウの不⾜
21.2%:⼈⼿不⾜
14.1%:職場内での認識・理解不⾜
7.2%:情報セキュリティ上の制約

また、企業からはこんな声が
あがっています。
システム構築の過程で外部のノウハウを活⽤しているが、それら外部と突っ込んだやりとりができる⾃社⼈材を育成していくことが課題。
デジタルマーケティング強化のための IT ⼈材やノウハウが不⾜している。また、新規事業である通販・外販・配⾷についても同様。
IT化に向けた部⾨は⽴ち上げているものの、事業に落とし込むためのノウハウを持ったIT⼈材が必要。
オンラインやWebの活⽤についてはまだまだ苦⼿なスタッフが多いため、職場内での勉強会が必要。
テレワークや作業ロボットの導⼊を検討しているが、熟練作業員たちはデジタル化への抵抗感を⽰しており、従業員の意識を変えていくことも肝⼼。また、若⼿作業員の不⾜もデジタル化が進まない要因かもしれない。

不足しているのはIT人材と
一くくりに言われそうですが、
よくみると、

システム構築
デジタルマーケティング
事業のITおとしこみ
オンラインの活用
テレワーク利用

と基幹システムの構築から
テレワークの拡大まで
多様です。

ITも細分化していますので
そもそも
何の専門性のある人材が
必要なのかが
判別できる人材が必要ですね。



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