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ココナラブログ
研究指導の難しさ(大学教授)
記事
学び
トモ|博士→東大教員→教授
2022/03/22 18:24
こんばんは、大学教授のトモです。
今、ある大学院生の指導をしています。
博士の学位の締め切りは1年後ですが、逆算しての指導です。
データを分析し、議論し、論文を執筆することは研究者でも
時間がかかりますが、研究者の卵である、博士の学生には
非常に多くの時間が必要です。
私もですが、教授になる人は、通常かなり論文を書いてきた実績があります。
論文執筆がうまくいかない、苦しい時期を何度も乗り越えたりもしています。
最近の傾向、大学によるレベルもあるのでしょうが
大学院生の研究にアドバイスを出しすぎたり、データ分析まで
し過ぎてしまう教員が増えているように感じています。
大学院生は「楽ができて、ラッキーだな♪」と感じるかもしれませんが、
実力がつくわけがないので、結局は研究者として不十分な人生と
なってしまいます。
いろんな葛藤を抱きながら…
出来るだけ大学院生にも実力をつけてほしいと思いながら…
でも突き放しすぎてもいけない…。
指導力が問われるな〜と感じる今日この頃です^^;
それでは、また✨
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トモ|博士→東大教員→教授
40代大学教授|教育研究コンサル / 40代後半 / 男性
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