鳥之石楠船神 とりのいわくすふねのかみ

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おはようございます。 
湿っぽい空気に体力を削がれやすい時期に入りましたが、皆様の気力は整っていらっしゃるでしょうか。
コロナウイルス関連については、収束に向かいかけているように見える度に状況悪化に引き戻される、という繰り返しで、現状を受け入れるにも限界が…と気持ちが沈みがちになってしまいますが、何とか己を奮い立たせて持ちこたえてくださいね。

さて。今回のリーディング結果について。

【鳥之石楠船神(とりのいわくすふねのかみ)】

伊邪那岐様、伊邪那美様の間に生まれた神様ですが、神々様が御乗りになる船が神格化されたもの、ともいわれています。建御雷之男神様が高天原から地上に降りる際に乗っていた船でもあります。
別名の「天鳥船(あめのとりふね)」「天鳥船神」様、のほうが馴染みがある、という方もいらっしゃるかもしれませんね。

鳥之石楠船神たる御船は、神々様をお運びするだけでなく、時空をも超えることができる、つまり別次元へワープできるといわれています。

ですから、このカードは「あなたがしてきたことは新しい次元に飛躍するよ」というお知らせなのです。
自分がやってきたことに相応しい結果に導いてくださり、うまくいかずに停滞気味であったなら新しい風(エネルギー)を送り込んで円滑に進むようにしてくださるのです。

旅行等で、それまで行ったことがない土地を訪れるとき、とてもワクワクしませんか? 出発前や移動中から、現地に居る自分の様子を思い浮かべて、気持ちが高まったりしませんか?
それは、自分自身でエネルギーの流れや質を転換させている、ということなのです。

願いを実現するためのヒント、インスピレーションが欲しい、という方。
行き詰って先に進めない、考えがまとまらない、という方。
寝る前に、大きく拓けた場所に浮かぶ船に乗っている自分(船=自分、でも構いません)が空中を漂いながら進んでいく様をイメージしてください。
船が進むごとに、いろいろな光景が思い浮かぶはずです。
そこに何がありましたか? 何が見えましたか? 何を感じましたか?
空は晴れていますか? 荒れていますか?
暖かいですか? 涼しいですか?
船には他に誰か乗っていますか? 地上に誰か居ますか?
それらの中に、思いがけないキーワードが隠されています。

皆様が佳き導き(インスピレーション)を得られますように。


宵小町  拝

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